よんばば つれづれ

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逆効果になったお祝い

昨日郵便受けに、今年の統一地方選で市会議員から県会議員に鞍替えした代議士からの封書が届いていた。「祝電在中」と表示されている。はて、議員先生からお祝いしていただくようなことはないはず(そもそもなぜ私の住所を知っている?)だけれどもと、いぶかしい思いを抱きながら中を見ると、敬老のお祝いだった。

 

がーーーん!という感じだった。自分の孫が「おばあちゃん敬老の日おめでとう」などと言ってよこしたのなら喜びもするが、人生100年時代などと言われ、90代の方も珍しくない今日この頃、68歳の私に敬老の祝いや「益々のご長寿を」とは、悪い冗談かと思ってしまった。

 

いや、高齢者にくくられることは重々承知しているが、まだ長寿を祝われる歳とは思っていなかったし、社会保障費の負担になるばかりだから、あまり長生きはしたくないけれど・・・と日頃から悩んでいる身には、つい嫌味にも感じられてしまう。

 

この政党の議員さんは、こうしたことに非常にマメだ。16日の町内の敬老の集まり(ちなみに私は接待する側で出席)には、おそらく例年通りこの党の国会議員先生から祝電が届くだろう。

 

こんなことに気を配るより、考えて欲しいことはたくさんあるのだけれど・・・。しかしこんな風に思う私はへそ曲がりで、大部分の人たちにはこうした気配りが好感を持たれ、票につながるからこそ、行われることなのだろう。

 

それにしても、私の年代へこれは・・・やっぱり逆効果じゃないだろうか。

 

 

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