よんばば つれづれ

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今年度の救急救命講習とランチ

国際協力コスモス会で毎年開いている「救急救命講習」。消防署の方のスケジュールの都合があるので、こちらの思うようにはならない。昨年は秋あたりに行ったと思うので、まだあまり間隔があいていないし、そのうえこの時期はムスリムの方たちはラマダン中で参加があまり期待できないのだが、選ぶことはできず、今年度の講習は今日だった。

 

このところ日本人のみで4、5人ということが多かったので、参加者数が、開催希望の目安という15人には遠く及びそうもなく、メンバーはそれぞれに友人知人に参加を呼び掛けたものの芳しい返事はもらえず、不安のうちに今日を迎えた。

 

結局いつもの顔ぶれに動員3人を加えた8人で開始、途中で古いメンバーのマレーシア人Sさんが仕事を終えたその足で駆けつけてくれて、9人となった。私はこの会に参加して6年くらいになるが、このSさんにお会いするのは初めてだった。仕事が忙しくなって、ほとんど参加できなくなったのだそうだ。

 

講習のあと、そのSさんがランチを一緒にしたいと言うが、あいにく古いメンバーは都合の悪い人が多く、結局彼女をよく知るメンバー1人に初対面の私が加わって3人でランチをすることになった。

 

Sさんは私に対しても全く初対面とは思えない親しげな様子で、英語にところどころ日本語を加えながら機関銃のように矢継ぎ早に話される。時々私はおいていかれ気味になりながらも必死に話を追ったが、職場の中国人に詐欺まがいに1万円を巻き上げられたことに始まって、財産だの遺産相続だのお金の話に終始し、帰り道は少々ぐったりだった。

 

何処の国の人であれ、お金に対しては2種類の人がいる。執着の強い人と弱い人。自分の大切なものを見失わないようにして、相手を選ぶか、あるいは相手に応じた付き合い方をしていくしかないだろう。お金がなくては生きてはいけないが、お金だけでも人は生きていけないと思う。

 

 

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今年の救急救命講習のようす(心臓マッサージを夢中でやっていて、私は金のブレスレットの鎖を切ってしまった。トホホ・・・)。

 

 

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パン屋さんのレストランのランチ(ちょっとサラダ手を付けています)。

骨付き肉のバターチキンカレー。サラダ・2種類のパンに、ドリンクとデザートとしてこのパン屋さんの人気商品クローネがついて、ドリンク代+700円(パンはお代わり自由だけれど、これだけでもとても食べきれない)。