よんばば つれづれ

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Farewell Partyとらくらくメルカリ便発送完了!

ご主人の留学に伴い、3人のお子さんを連れて日本に来たインドネシア人のDさん。4人目のお子さんを1月の末に日本で出産し、学業を終えたご主人とともに今月末国に帰られる。私の参加する「ふれあい日本語教室」には昨年の3月から今年1月の臨月のギリギリまで出席し、時々「コスモス会」の行事にも参加してくださった。

 

そんなわけで、今日の「国際協力コスモス会」はそのDさん送別のためのポットラックパーティーを開いた。この数か月外国の方の参加はゼロで、日本人のみ4、5人という寂しい会が続いていたが、今日は大変久しぶりに来てくれた人もいて、旧交を温めたり和やかな会になった。

 

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外国の方たちと接していつも感心するのは、そのバイタリティーとグローバルな生き方だ。兄弟姉妹が国際結婚で違う国に住んでいる方も珍しくないし、日本語が上達すると、次のステップを考えて大学で学びなおしている人もいる。今日久しぶりに来てくれたMさんがそうだ。厳しい(と私には思える)イスラムの戒律を守り、日本の文化や習慣にも溶け込み、さらに妻や母の役割を果たしながら学んでいる。

 

日本人も若い世代は違ってきているかも知れないけれど、まだまだ外国の人や文化・習慣、言葉などに抵抗感が大きいような気がする。彼らの軽やかな生き方には、大いに学びたいと思う(そう言いながら、私は日本から一歩も出ないで終わりそうだが)。

 

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コスモス会からのプレゼント。日本を、コスモス会を、思い出してね。

 

別れるときに、頬を触れ合わせながら「I miss you.」とDさんの声がちょっと詰まったようで、私もこみあげるものがあった。今は、帰国後もフェイスブックなどで簡単につながりを保つことができるのは救いだ。

 

 

話は変わって、メルカリ取引のその後。購入者からメルカリに支払いがあり、品物の発送をするようにとの連絡があったので、今日発送した。クロネコのお兄さんが2人で来て、手際よく梱包をしてくれ、あっという間に発送作業も完了。まったくうまいシステムを考えたものだと思う。これから私のキッチンワゴンは、まだ私の行ったことのない九州まで何百キロも旅をして、次の持ち主の元で働くことになる。気に入ってもらい、長くお役に立つことを祈りたい。

 

インドネシアに帰る人との今後の交流も、まだ使えるモノの命を全うさせることも、インターネットのお陰で、手軽で早く安価に行える。ネットには様々な負の側面も確かにあるけれど、私たち人間がうまく使いさえすれば、確実に新しい時代、新しい世界を開いてくれるものでもあると実感する。