よんばば つれづれ

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紫のスターチスがあふれてウットリの勤労感謝の日

今日も部屋の中には陽ざしがいっぱい。これだけで幸せになれてしまう私はウキウキ。そのうえ、昨日ご近所さんから紫色のスターチスをたくさんいただいたので、狭い家の中は花であふれて、さらに幸福度アップ。

 

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こっちにも・・・

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さらに台所にも

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だんだん切り詰めていくため、花瓶と花のバランスが少々悪い。

 

この他にもまだ一束、ドライフラワーにするべく乾燥させている。

 

 

勤労感謝の日にちなんで、今日の東京新聞のコラムに「お忙しいですか」と挨拶されたら何と答えるかという話が紹介されていた。塩野七生さんによれば、外国人の集まるシンポジウム会場でこの問いをすれば、返事はそろって「不幸にして」だそうだ。日本では「おかげさまで」、つまり「幸いにも」なのだと教えると、ほぼ全員が口をポカンと開けたとのこと。

 

勤勉なためか日本人は、働かないで暮らしていることに罪悪感を覚える人が多い。もともとそうなのか、うまいこと上つ方にそう飼いならされてしまったのか。明治のころの小説には、結構働かないでのんびり暮らしている人が登場する。高等遊民などと呼ばれ、揶揄する響きもあったのかも知れないが、表面上はいちおう「高等」と敬意を表してくれている。

 

そんなのどかさも今は昔。ひきこもりだのプータローだのと、侮蔑的な響きのレッテルが貼られてしまう。やっと大きな顔をして遊んでいられるようになった年金生活者にも、元気なうちは働きましょうと掛け声がかかるようになってしまった。それにまた、結構喜んで応えてしまう高齢者も少なくないようだ。

 

今日が勤労感謝の日だということも、巷は三連休だということも、昨日になってやっと気づくという、申し訳ない、毎日が日曜日の私。勤労して社会を支えてくださっている皆々様、感謝申し上げます。