よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

どこまで罪深いオリンピック!

誘致そのものに巨額のお金が動いたのではないかとか、スタジアムの設計ではつまづき建設作業では死者を出し、ロゴマークは盗作問題で再募集・・・と、そもそものスタートから問題だらけの2020東京オリンピックだけれど、つい最近こんなニュースも知った。


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てっきり、緑豊かな日本を象徴するようなデザインが評価されて隈研吾さんの設計が選ばれたのだろうから、当然国産の木材を使うものと思っていたら、なんと国産より安くあげるため、ボルネオ島の森林を伐採して調達するのだそうだ。そしてそのことが現地住民の権利を侵害するため、たくさんの反対署名がドイツやスイスの日本大使館に届いているという。

 

アスリートファーストなどと言いながら猛暑の季節に開催し、大企業が利権に群がってぼろ儲けをするのに、ボランティアには自己責任のタダ働きを求め、手が足りなければ単位を餌に学生を徴用、輸送の混雑を緩和するため企業には五輪期間中休みを要求、さらに猛暑対策にもならない、くだらないサマータイムまで押し付けようとしている。

 

いったいどこまで迷惑を振りまけば気が済むのだろう。先進国とか経済大国とかは過去の物、もうほとんど衰退の未来しかないような国なのに、なぜか為政者と多くの国民の意識は発展途上国並み(と言ったらその対象国の方々に失礼だけれど)のアンバランスさだ。一部の気づいている人たちが騒いでいるけれど、マスコミも知ってか知らでか、あまりそうした声を取り上げない。いや、マスコミもぼろ儲けする側なのだから、口をつぐむわけか・・・。

 

ああ、再来年の夏の暑苦しさを思うとぞっとして一瞬背筋に冷たいものが走るが、せめてよその国まで、しかも弱い立場の人たちに、迷惑をかけないでもらいたい。

 

 

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お中元にいただいた「わかやまポンチ」。「和歌山県産梅の甘露煮、温州みかん、はっさく、若桃をジュレに閉じ込めた」そうで、美味しいかったけれど、自分で買っては、とても食べないと思う。