よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

申し訳ないような日常

ニュースのたびに死者の数が増えていく。雨が上がったと思えば、今度は30度越えの暑さだ。被災者の方々、救助に当たっていらっしゃる方々、ボランティアに駆けつけた方々、みなさん大変なご苦労だろうと思う。普段通りの生活ができていることが申し訳ない気さえする。

 

土曜日には先日の朝のあいさつ運動と同じく、”社会を明るくする運動”の一環として恒例の講演会が催された。テーマは毎年さまざまなのだが、今年はちょうど「災害時における対応と地域の絆」というものだった。講師は当地区市民館の館長だったのだが、この春まで市内最大の消防署の署長をしていた方(天下り)とあって、結構具体的かつ実践的な内容であるうえ、リアルタイムで大規模災害が進行しているなか、いやがうえにも話し手も聞き手も力が入った。

 

さいわいこの地区は水の心配はないところだけれど、なにしろ東南海地震がいつ来てもおかしくないと言われ続けているだけに、地震については備えなければならない。接近が事前にわかる大雨や台風と違い、地震はほとんど予知はできないようだから、普段からの心構えが肝要だ。

 

母や猫たちがいたときは責任も重大だったが、今は自分一人なので随分と気が楽になった。災害に備えたわけではないが、水は2種類を通販で箱買いするようになったので、両方きらすことのないように気を付ければ安心だ。食料品は講演の中で講師も言っていたが、防災用の特殊なものでなくても、常備の食料品を少し多めに買いおくよう心掛けるとよいようだ。

 

大型の家具はほとんど処分したうえ、寝室には電灯も吊り下げていないし倒れて危険になるような家具もない。それでもニュースで被災家屋の惨状を目にすると、もっともっと、もおっと、モノを少なくしなければ・・・と思ってしまう。今の体力だと、あのようになったらとても後片付けができそうにない。

 

心配な猫たちはいなくなったのだが、いまや自分の体の機嫌をうかがいながらの生活で、申し訳ないけれど、とうていボランティアに飛んでいく元気はない。私にできるのは、消えそうにささやかな貧者の一灯をともすくらいのことだ。あとは、これから連日となるであろう猛暑の中、被災者や関係者の皆様のご健康を祈ることくらいだ。

 

 

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講演会で配られたパンフレットと非常食。調べたらラーメンは一食500円ほど、わかめご飯は350円くらいするようだ。長期保存ができたり調理が簡単だったりするが、やっぱり値段もそれなりに・・・。行政などが大量に準備するのなら別だが、一般家庭はやはり通常の食料品をうまく活用する方がよさそうだ。