よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ラマダンと日本語学習と私のこの5年

木曜日はふれあい日本語教室。私が手伝っているのは初心者のクラスで、現在の在籍者はインドネシア人が3名。そのうちの一人はこの何週間か欠席している。今日はラマダン中でもあり、そのうえあいにくの雨だ。そんな悪条件の中でも、2人は来てくれた。しかも一人は赤ちゃんを連れての参加だ。熱意を感じる。

 

あ行から始めたひらがなはあともう少し。今日は「や・ゆ・よ」を練習した。私たちが何度も「やゆよ」と繰り返すので、Dさんの膝で赤ちゃんのSくんが「や・う・よ!」と発声して、私たちを驚かせてくれた。まったく、小さな子は聞いて真似る天才だ。

 

ラマダンで欠席の人もあるが、国に帰る人や、少し言葉ができるようになると働き始めて来られなくなる人もあり、この頃この教室の生徒は減っている。常に学習者が流動的で不安定なのは、宿命のようなものだ。なんとか求職できる程度に話せるようになれば、日本語教室に通っているより、働きながら実践で身に付けていくほうがはるかに上達するだろう。

 

ボランティアの私たちは、言葉の不安のために外の世界に出ることもままならない状態にいる人がいれば、そこから脱してもらう手伝いをすることが一番大切だろうと思う。日常会話には困らなくなっても、もっと上級の学習がしたいという意欲を持つ人には、もちろん喜んでさらなるお手伝いをするけれども。

 

 

早いもので、今日で5月も終わり。2013年の5月から毎日が日曜日の生活が始まったので、もう5年と1か月だ。仕事をやめて3か月の時に、振り返りのブログを書いている。

yonnbaba.hatenablog.com

 

この中で

朝、4〜5キロのウオーキングを始めました。

趣味の活動と勉強を始めました。

主に平日に活動する地域のお役の仕事に一度も休まず参加しています。

ブログの更新回数が4〜5倍、20〜30回/月になりました。

調理済み冷凍食品やお惣菜を買わなくなりました。

ホットケーキやゼリーといった手作りおやつを十何年ぶりかで作るようになりました。

この3か月で本を23冊読みました。

 

と書いているのだが、Dさんの赤ちゃんと違って、私は5年たってもまるで成長していない。5年経過したのなら、3か月間の20倍の成果があってしかるべきだけれど、ウオーキングはやめてしまった、趣味の活動や学習もやめてしまった、料理も再び手抜きに戻ってしまっている・・・。

 

かろうじて、救いは、地域のお役の仕事はこの頃より増えた。スタンディング、じじばばの会など社会的活動も増えた。読んだ本の量も、たぶん累計は20倍くらいになっていると思う(ただし、そのほとんどは頭から抜けてしまっているけれど)。

 

生まれてからの5年、10歳からの5年、20歳からの5年・・・と考えると、やはりどんどん変化の割合というか、伸び率は減っていくものだと感じる。今から5年、退職後10年で71歳の私はどうしているだろうか。ひょっとすると、地域のお役やボランティアもあまり増えず、さらに次の5年は完全にマイナスになっているかもしれない。

 

たとえ微増であっても、なんらかは自分で評価できるように生きていたいと願う。

 

 

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昨秋、外壁塗装のために根元から伐採され諦めていたライラックが復活した!来年あたりはまた花を咲かせてくれるだろうか。

 

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これも同じく根元から切られ、復活した一重のつるバラ「バレリーナ」。

私も花たちのように、試練に遭おうと年をとろうと、いつでも何度でも、新たに始められる人でありたい。