よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

吉田文楽保存会の人形浄瑠璃鑑賞、のちスタンディング

豊橋市無形文化財の飽海(あくみ)人形浄瑠璃を保存、継承する、吉田文楽保存会というものがあることは以前から知っていた。定期公演があると市の広報にも掲載されるので、一度見てみたいと思いながら、まだ見たことはなかった。

 

今日はその保存会の方を講師にお招きして、活動の歴史などの話と、実演も見ることができる集まりがあるというので、出かけてみた。

 

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3か月ごとにさまざまな講師を招いて勉強会を催すこの会は、通常会議テーブルを並べた状態で行うのだが、今回は参加申し込みが多かったようで、テーブルを取り除いて多くの人が座れるようになっていた。しかし、演じる側も観る側も平均年齢が高い・・・。

 

今年11月の定期公演が28回目になるのだそうだが、メンバーの高齢化で人数が減ってしまい、現在は10名で、人形一体に3人必要なので、登場人物が3人までの出し物しかできない状態になっているのだそうだ。今日もかなり必死の面持ちで、保存会への参加を呼び掛けていた。

 

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本日の出し物は『傾城阿波の鳴門』。「ととさんの名は~」というアレだ。

 

 

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上演のあと、お鶴の人形を間近で見る。

 

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体験タイム。左手で首を支え、右手で人形の右手を操るのだが、結構人形が重く、左手がすぐ下がってしまう。この態勢を長い時間続けるのは、大変な体力が必要だと痛感した。また足のほうの担当は、中腰が続くのでこれも大変だ。若い会員が増えて、これからもこの貴重な活動が継承されていくことを願わずにはいられない。

 

3時半に終了した後、同じくこの会に参加していたスタンディングのメンバーの車に乗せてもらって、4時からの駅前スタンディングに移動した。今日はとてもさわやかな天候。通行する人の姿も、若い人は半そで姿が目立った。

 

スタンディング参加者は7人と、ちょっと寂しい人数だったが、部活動などの帰りらしい高校生たちのグループが結構興味深げにプラカードを見て、仲間どうしで話したりする姿が見られた。これをきっかけに政治に関心を持ったり、友達と政治の話をしたりする習慣がついていってくれたらいいなあと思う。