よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ピカピカさんがいっぱいの入学式

雨は落ちそうだけれど落ちない。桜はすっかり葉桜だから、神様がせめて雨は控えてくれたようだ。今日は地域の小学校の入学式。例によってご招待があったので、民生委員として出席させていただいた。

 

とっても小柄な子から、学年が2年くらい違うんじゃないかと思うような体格の良い子まで、2クラスと支援学級の新1年生たちが、拍手に迎えられて入場した。

 

来賓祝辞でPTA会長さんが「みなさんご入学おめでとう」と言うと、元気に「ありがとうございます」と返ってきた。可愛らしくて、頬が緩むと同時にちょっとウルっとしてしまった。年のせいか涙もろくなっている。そのあと、保護者に対してのお祝いの言葉に、大人たちは軽く頭を下げる人はいたが、シーンと静まり返る。大人たちも子供に倣って「ありがとうございます」と声を出したらいいのにと思ってしまった。子供には元気に挨拶をと言いながら、大人はこれだもの、だんだん子供が声を出さなくなっていくのも道理だ。

 

入学式のあと、民生委員仲間と近くのお店でお茶にしたのだが、やはり子供たちは、おめでとうと言われたらお礼を言うように幼稚園で指導をされていたという話だった。子供に求めることは、大人たるもの率先垂範したいし、大人ができないことは子供に求めるべきではない。小さなことだけれど、こういう一つひとつが大人への不信感を育てていくように思う。

 

6年生の校歌や太鼓演奏・縄跳び・マット運動などの披露以外は、この世に生を受けてたった6年の子供たちには少々退屈な祝辞の連続だったと思うが、どの子もちゃんと式が終わるまでおとなしく座っていた。

 

 

今日はNちゃんの入学する高校も入学式だったようで、昼過ぎに制服姿で挨拶に来てくれた。彼女との楽しい1年半が、最高の締めくくりだったことに心から感謝する。ささやかなお祝いのプレゼントを渡し、前途の充実した日々を祈った。高校入試との付き合いなんてもうないと思っていたのに、二十数年ぶりに頭の錆を落とす機会をくれたNちゃんの、今後の人生に幸あれ。

 

 

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(写真は学校のホームページから、去年の入学式の様子を拝借)