よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

11年前のパソコン録音風景は、もう若者には理解不能の世界かも・・・

以前利用していた、別のブログサービスサイトに書いた文章。当時の私は、会社勤めをしながら、休日を利用して「音訳」という視覚障碍者のための録音図書づくりのボランティアに励んでいた。

 

パソコン録音に移行した当初は、現在では考えられない低いスペックのパソコンで、当時としてはかなり大きなサイズであった、音声データファイル(まだ一般には動画などありえなかった)を扱うので苦労したことに触れている。

 

2006.8.11.
お盆休み第1日目。
母が出かけてひとりなので、
チャンス!とばかり音訳の録音に励んでいます。***

音訳を始めたときからずっと録音はテープデッキでしていましたが、
何年か前からカセットテープ自体の品質がかなり問題になってきて、
読み違いを修正するのに何度も進めたり戻したりという
厳しい音訳の使用に耐えない(途中で巻き戻し出来なくなって、
それまでの苦労が水の泡になったことも)製品も少なからず・・・で、
2年ほど前からパソコンでしています。

5~6年前に一作だけパソコンで作りましたが、
当時はまだパソコンの性能も低く、
音を扱うこともまだあまり多くなかったため、
サウンドカードを取り替えたり、
ものすごく小さな音でしか録れなかったりで、とても苦労しました。

その頃を思うと今はハードディスクも大容量になったので圧縮もせず録音でき、
録音しながら、分からない専門用語や地名や人名が出てくると、
録音ソフトを立ち上げたまま、
インターネットですぐ検索して調べたり・・・ということが
難なくできるようになりました。

パソコン録音の目下の最大の悩みはファンの雑音です。
水冷式の静かなパソコンができたという記事を見たので、
いいなあと思いますが、今使っているバイオはまだ2年ちょっとしか使ってなくてもったいないので、
これがくたびれてきて買い換えるときが来たら、
その時には迷わず静かなパソコンを選びたいと思います。

 

***「母が出かけて・・・」録音図書は雑音が入ってはだめ(息を吸う音や口を開けるときの小さなチャッというような口内音も)なので、母がいると無音状態を保つのが難しかった)

 

この時のバイオが、清水の舞台から飛び降りるくらいの決心で買った高価なものだったにもかかわらず(スタイルはうっとりするくらい素敵だった)、私の使い方が悪かったのか4年持たずに故障してしまった。次に買ったエプソンエンデバーは特に水冷式でもなかったが、技術革新の成果なのか、すでにファンの雑音は問題にならなかった。

 

デジタル録音に切り替えた初期は本当にトラブルが多くて大変だったけれど、壁にぶつかるたびに新しい知識を覚えることができて、結構それが面白かった。まだ若かったんだなあと、しみじみ思う。今ならとてもそうした困難を乗り越えられないだろう。

 

 

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エンデバーとマウスに寄り添うオーガスト。彼女たちも時々録音に参加してくれて、やり直す羽目になったものだった。

 

 

台風の中の「よんばばんち」は参加者一人だった。今日は豊川九条の会主催の「浜矩子講演会」もあって、そちらに行った仲間も・・・。