よんばば つれづれ

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林先生に学ぶ、聡明な人間の素晴らしさ

何気なく見た昨夜のテレビ番組『林先生が驚く初耳学』が素晴らしかった。

 

林先生は、灘中学校などが採択した歴史教科書に対して、卒業生を中心に非難や脅しのようなメール・手紙が殺到した事件を取り上げ、それらに声を荒げることなく静かに反論の文書を公開した和田校長の行為を絶賛された。

 

そして、校長の文書のなかの現在私たちを取り巻く様々な圧力について書かれた部分を分かり易く解説なさった。

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ちょうどゲストで来ていた本田望結ちゃんが「教科書を信じて勉強するのに・・・」というような発言をすると、林先生は教科書に書かれていることが、全部正しいと思ってはいけない。自分の頭でしっかり考えて、本当かどうか、正しいのかどうかと判断する力を付けることが大切だと言われた。

 

私はあまり林先生という人を知らず、たんに「予備校の人気講師で、たまたまテレビで言った言葉がブームになって有名人になった人」くらいにしか思っていなかったが、時々この番組を目にしてその博学ぶりに驚き、小学生の頃から只者ではないと思わせるエピソードも多く、とびきり頭の良い人だったのだなと認識を新たにした。

 

でも、昨夜のこの放送を見て、学んで多くの知識を持ち、その知識を材料にして自分の頭で深い思考ができる(林先生はこの番組でしばしばそうした場面を見せる)、真に聡明な人だと感じ入った。常々、人間は聡明でありたい(学歴や成績ではない)、学ぶということは想像力を逞しくすること、自分の知らない世界や人々に対しても、思いを広げられる力を付けることだと思ってきたが、昨夜の林先生を見て、その思いを改めて強くした。

 

それにつけても、トランプ大統領や我が国の首相の悲しい姿・・・。

 

 

 

※私はこの番組を見て感動しながらも、画像の保存をした訳でもなく、昨夜慌ててフェイスブックに感想を投稿しただけだったが、ママの会の仲間がとてもよくまとまった報告を投稿してくれ、画像もたくさんあったのでお借りした。局への感謝の送信サイトまでリンクを貼ってくれていたので、早速TBSにも感謝のメールを送信した。