よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

血は水より濃い?

このところの蓮舫氏の国籍問題について、ハフィントンポストに興味深い記事があった。

 

www.huffingtonpost.jp

 

以前にも私は、このサイトの記事から里子のことを書いている。アメリカでは肌の色さえ違う子を平気で里子にし、社会もそれを当然のように受け入れるが、日本では血が繋がっていないことはいまだに大問題のようで、養子であることは大抵の場合極力隠そうとするようだ。長いこと生き別れだった母子が再会するという物語は、古今、日本人の好むところである。私は苦手だけれど・・・。

 

 

yonnbaba.hatenablog.com

 

確かに、去年蓮舫氏の国籍問題が最初にニュースになった時から、二重国籍の何がいけないのという気持ちとともに、なんとなくそれ以上の気持ち悪さを感じていた。こうして明文化されてみてよく分かった。そうだ、そういうことが後ろに隠れていたんだと非常に納得がいった。

 

こうした意識がヘイトを生み、移民や難民を排し、集団の中で少しでも違った行動をする人をはじき出していく。「みんないっしょ」に快感や安心感を覚える感覚は、どこから来るのだろう。私自身は気が付いたときには「みんないっしょ」にむしろ反発を感じるようになっていた。

 

ただ、相手の期待に応えたいという気持ちも強かったのと、どうでもいい部分では我慢して必要以上の摩擦が起きないようにする知恵はあったので、学校生活は問題なく過ぎたが、建前と本音を使い分けることに抵抗を感じる人や繊細な人には、学校(多くの場合は職場も)は非常に居心地の悪い場所だろうと思う。

 

個性的であれと言いながら、一定の規範に押し込もうとする教育。暗黙のうちに甲斐性のある男、母性の強い女を期待する社会。違うことを受け入れる、寛容で誰にとっても居心地の良い社会は、血にこだわるところからは決して生まれてこない。

 

 

民進党、解党して出直した方が良いのでは?

 

 

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