よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ファミリーサポート今度は女の子

毎日が日曜日で朝も非常にのんびりなのだが、今日は珍しく早くから忙しかった。まず今日から春の交通安全週間で、また朝の登校見守りのお手伝いが始まった。7時45分には学校の正門前の団地の出入り口に仲間と立った。今日は入学式で登校する在校生は6年生だけなので、団地の子は2人だけだった。

 

年に何回も声がかからないファミリーサポートの援助依頼が、なぜかこんな日に限って入っていて、しかもそれがめったにない8時からという早い時間からの依頼。おそらくこのお母さんも、上のお子さんの入学式出席のためだろう。8時にはまだ家に戻っていない可能性があるので、到着したら携帯に電話を入れてもらうことにした。

 

ちょうど交通見守りを終えて、家に戻る途中で電話が鳴った。思った通り、オフホワイトのシャネルスーツにピンクのコサージュを付けたママに手を引かれた、3歳8か月のWちゃんとご対面。よろしく。仲良くママを待ってましょうね。

 

この間の男の子の時は、ほとんど預かっている間じゅう体を動かし通しだったけれど、今日のWちゃんは、遊び方がだいぶ穏やかだった。お気に入りのおもちゃを依頼しておいたのだが、リュックの中を見ると着替えと飲み物とおやつしか入っていない。そこで孫が小さい時に使った折り紙の残りなどがあったので、それを渡すと喜んで遊び始めた。

 

まだ何も折ったりすることはできなかったが、ハサミが欲しいと言うので渡すと、上手に使い、折り紙を切り刻み始めた。昔、私が孫と一緒に作った切り紙作品(折り紙を何回か折りたたんで切り、開くと花火や花のようになるもの)も一緒に入っていて、それも切ったりして楽しんでいる。新しいものを目の前で作って開き、桜の花やチューリップの輪っかなどが現れるのを見せると目を輝かせてくれた。

 

孫はこの春から高校生だというのに、もうこの孫に兄弟はできないとしても、いつかまた出番が来る(次男がパパになる日がくる?)かもと処分せずにいたおもちゃが、この間の男の子の時も、今日のWちゃんにも役立ってくれて、折り紙のあとまたしばらくはそのおもちゃやぬいぐるみで遊んだ。

 

途中ちょっぴり「ママ、ママ・・・」と里心がついてべそをかき始めたが、ピアノを弾いたり、かくれんぼをしたりでまた気をまぎらす。

 

なんとか時刻も11時を回り、そろそろ入学式も終わって帰って来るかしらと思う頃、さすがに待ちくたびれたのか、再び「ママ、ママは?」と始まった。ちょうど出会えるかもしれないしと思い、ちょっとお外に出てみる。隣の小学校では式を終えた親子が三々五々、体育館の周りで写真を撮ったり家路に着いたりしていた。

 

でもこちらに向かってくる親子はいない。もう一つの別の小学校なのかもしれない。すれ違いになるといけないので、Wちゃんを納得させて家に戻る。

 

「Wちゃん、おりこうだったね。せっかく良い子で待ってたんだから、最後に泣いていたらつまらないからもう少しだけがんばろうね・・・」などと話しかけていると、ダイニングテーブルの向こう側にすわったWちゃん、テーブルにおいた両腕に頭を乗っけてオメメがトロン。

 

眠かったらソファでクマちゃんたちと一緒に寝る?と声を掛けるが、「ウウン」と首を振る。いい子ねェ、おりこうねェと静かに声を掛けていると、ついに目を閉じて眠ってしまった。

 

ちょうど12時ころ、お迎えに来たママがチャイムを鳴らしたが、目を覚ます様子はない。抱き上げて玄関に行く。ママに渡しても全く目を覚まさず眠っていた。書類にサインをもらい清算して、Wちゃんのリュックと靴を渡す。車まで荷物持ちますよと言ったのだが、慣れていますから大丈夫と、スリムなお母さんなのにWちゃんを抱き、自分のバッグと子供のリュックと靴を持って軽やかに去って行った。母は強し。

 

Wちゃん、いい子でしたよ。私も楽しませてもらいました。

 

 

※ファミリーサポートってなに?っていう方。簡単な説明と私のファミサポ初仕事ぶりをどうぞ。

yonnbaba.hatenablog.com

 

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