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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

飯田線に乗って一泊温泉旅行!

 

その昔、東京に嫁いだ(11歳違いの姉は私が小学校5年生のとき結婚)姉が案内してくれるファッショナブルな街や美味しい食べ物が楽しみで、連休があるとよく姉の家まで一人で出かけた。やがて遠距離恋愛のデートが主目的となり、姉の家はほとんど宿泊場所に過ぎなくなったけれど。

 

青森に住んでいた時には、肺がんのステージ4が見つかった父を見舞うため、一人でドキドキしながら、東京を経由して名古屋の癌センターまで行った。豊橋に戻ってからは、音訳ボランティアの受講のための上京とか、信州の息子の家の訪問などは一人でしたけれど、純粋な旅行は生まれてこの方一人でしたことがない私だ。

 

ところがついに一人旅をした。先日までバーチャルで楽しんでいたものを実行したのだ。ほんの近場の温泉まで、たった一泊のミニ旅行ではあるが。

 

乗ったのは、豊橋から出ている飯田線。秘境線として、鉄道ファンの間では有名な路線らしい。このあたりの人間にとっては生活路線として馴染んでいるので、あまり「秘境線」という認識はないが、遠くからわざわざこの鉄道に乗るために来る人もいる。

 

今回私が向かったのは、その「秘境線」としては入り口あたりであろうと思われる、湯谷温泉だ。

 

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湯谷温泉駅を岡谷に向かって離れていくJR飯田線。3両編成。乗り降りの時、ドアは乗客がボタンで開閉する。

 

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途中にある長篠城駅の可愛い駅舎。天正3年武田勝頼の攻撃を受け、激しい戦いのあった場所として名を遺す。特急を使えば40分ほどなのだけれど、あえて1時間半近くかかる各駅停車を利用した。この駅は特急や快速は止まらない。

 

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湯谷温泉の駅舎。今は無人駅となって駅舎は閉ざされ、乗客は直接ホームへ出入りする。

 

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駅を出ると細い道をはさんですぐ、私の投宿した「はづ別館」がある。

 

 

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部屋の窓からの眺め。渓流の音で眠れない人には耳栓の貸し出しがある。

 

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大浴場、たった一人で貸し切り! 食事の前に入って、夜もう一回と思っていたのだけれど、地元の名酒「蓬莱泉」一合で酔ってしまい、果たせず。

 

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古い建物で地震などはちょっと心配だけれど、風情はある。

 

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露天風呂。大浴場と露天風呂は時間で男女の使用が分けられる。これは今朝。またしても貸し切り、ぜいたく~。

 

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露天風呂の、風情ある脱衣室。

 

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大浴場の方は脱衣篭だったが、こちらは脱衣「箱」。こんなの初めて見た。

 

時間にすれば正味30時間ほどの旅だったけれど、非日常の時間はゆっくり進み、なんだか何日も違う世界にいたような気がする。久々に味わう「浦島太郎状態」。今日は主に鉄道と宿泊施設関係で終わる。