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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

志の輔さんの落語を楽しむ

眼科二度目の受診で、「緑内障の兆候はありません」とのことでホッとした。けれどもその一方で少々納得のいかない思いが頭をもたげる。本当に最初の検査だけでは分からなかったのだろうか。なんとなく無料の検診と言いながら、初めから「再検査ありきの3300円也」の検診か?と思ってしまう。まあ、この金額で安心が手に入ったのだからいいとするが・・・。

 

左目の充血やゴロゴロ感の原因はドライアイだそうだ。治す方法はなく、目薬で改善しながら付き合っていくしかないとのこと。昔ソフトコンタクトが使えなかったのもこのせいか?。で、100回分の点眼薬(1回で使い捨て)をいただいた。1日6回も点眼するのだそうだ。初日の今日からもう2回ほど飛ばしてしまった。

 

昨日は午後から地域の小学校の「見守り隊」の会議があって、そのあとすぐこの眼科に飛んでいき、そのまま少しゆっくり目の夕食をして、穂の国とよはし芸術劇場へ。中一日おいてのプラット通いで、とても贅沢な気分だった。今度は『立川志の輔独演会』。

 

前座立川志の大さんの 「つる」のあと師匠の登場。志の輔さんは年をとると1年が速いということから今年の時事の話へ。となれば当然、故郷富山の話で大いに笑わせる。そうして新作落語『ディアファミリー』に入った。社長から勤続30年の記念に、お父さんに鹿の剥製が贈られるお話。

 

目が怖い、捨ててしまえと言う妻。大切ないただき物だからせめて押し入れにしまわせろと言う夫。妻が押し入れはいっぱいだと言うので中身を出してみると・・・。出てくる出てくるたくさんの物。その山のようなものの中に、お父さんのものは一つもない。そうして、鹿の頭と取り換えたい、妻の大きなダンボールの中身は・・・。お父さんの悲哀があふれるうちにオチ。それにしても、社員に自分が仕留めた動物の剥製を贈る社長の下で働くのは、私なら遠慮したい。

 

後半はジャグラーのダメじゃん小出さんの前座のあと、いよいよ志の輔さんの『しじみ売り』。義賊の親分と子分そしてしじみ売りの少年と、特別声を作るでもなく、さりげないのに瞬時に変わる。しじみ売りの少年がとてもいじらしくて可愛いかった。

 

志の輔さんは、プラットの杮落としから毎年出演していらして今年は4回目。豊橋のこともホールのこともよくご存じで、楽しく地元いじりで笑わせる。「ああ、この時間に終わるのなら最終に乗れたのに・・・」と何度も仰るので、聞く方は「日帰りできるのにあえて豊橋に一泊してくれるんだ」とありがたみもいや増すというものだ。

 

高度経済成長期にジャンジャンあちこちに劇場ができたけれど、今そうしたところが一斉に寿命が来て、建て替えられるものもあるけれど、どんどん演じる場所が減っていると嘆いていらした(そういえば、中京圏で唯一の寄席の大須演芸場も、経営難のうえに建物の老朽化でいったん閉鎖された。いまは順調らしいけれど)。私ももっと劇場に足を運びたいとは思うが、チケットを取るのも一苦労だし、わずかな年金で暮らす身なれば・・・というところ。

 

 

 

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今日のコグニサイズで保健師さんが見つけ、みんなに大受けだった「日本公認色男殿」のトレーナー。本人が「顔も撮って」と言うので、その「色男」ぶりもご覧あれ。