よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

百人一首といろはかるた、日本の遊び

毎週金曜日の国際協力コスモス会で、先週は百人一首を紹介し、今週は「日本の遊び」を紹介した。先週は外国の人は2人、今週はとうとうひとり。ちょっと寂しい参加だったけれど、いろはかるたやけん玉、福笑いなどを参加者で実際に行って、大いに笑って楽しんだ。

 

いろはかるたでは、「真剣勝負!」と日本人参加者のUさんが宣言。ただ一人の外国人のベトナムのSさんに、「情けはかけないで全力でするからそのつもりで」と言って始めたのに、終わってみればなんとSさんが一番たくさん拾っていた。新婚ほやほやの若いSさん、やっぱりかるたも物を言うのは若さだろうか。

 

福笑いも全員ひととおりやってみる。あまりとんでもない顔はできなかったが、それでも目隠しを外して出来上がりを見るたびみんなで大笑い。Sさんは楽しかったようで、「おたふく」の顔のあと、裏側の「男の子」の顔にも挑戦していた。

 

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さあて、できあがりは? 

目隠し用に「日本手ぬぐい」を用意、ついでにこれも紹介。

 

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しもぶくれ、これが昔の日本美人。

顎が小さいほど良いとされる現代とはずいぶん違う美意識だ。

 

この他、将棋、けん玉、お手玉、あやとりなども紹介した。けん玉もSさんは面白かったようで、どこで買えるか聞いていた。いまは木製のちゃんとしたけん玉でも、100円ショップで手に入ってしまうから便利だ。

 

 

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我が家には昔ながらのお手玉がなく、今日用意したのは現代版のこれ。まだ孫が小さかった頃に、帰省したら一緒に遊ぼうと用意したもの。象さんや鼠さんのおなかには、小豆ではないけれどちゃんと何かジャリジャリしたものが入っている。

 

私はすでにテレビっ子の走り世代で、お手玉やおはじきであまり遊んでいない(外遊びはいっぱいしたのだけれど・・・)ので、これらの昔の遊びを上手にやって見せることはできないが、スマホで「けん玉の世界チャンピオン」の動画を見てもらったり、伝統的なお手玉がどのようなものかも見せることができ、へたな説明を補ってもらうことができた。

 

いろはかるたを説明していて、全てのひらがなを1回ずつ使って、しかも全体がちゃんと詩になっていると言ったところ、日本人から意味は?と問われ、色は匂えど・・・と始めて、「うゐのおくやま」のところで「うゐ」でハタと詰まってしまった。「うゐ」とは何だったろう。すぐメンバーの一人がスマホで調べてくれた。そうだ、「うゐ」は「有為転変」の「有為」だった。

 

このあたりのやりとりはベトナムのSさんには「なんのこっちゃ?」だっただろうけれど、いろは歌の底に流れる無常観を改めて感じたり、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」の音の話などもでき、面白かった。

 

 

今日はこのあと東京のブログ友の方とお会いすることになっている。その時間が刻々と近づいていて、ちょっと緊張してきている。