先月下旬『中途半端』のエントリで書いたように、郷土文芸作品展の授賞式を雨だからと欠席したため、作品集が送られてきた(お手数をお掛けしてしまった)。
現代詩、短歌、俳句、川柳の4つの部門があり、短歌については選者が4人いる。そしてその選者が、それぞれに特選、秀逸、佳作、奨励賞を選んでいる。なかには複数の選者に重複して選ばれている作品もあるが、私はかろうじて一人の選者に佳作でとっていただいているだけで、本当に崖っぷちの入賞である。
それでも、とても素敵な講評をくださっていたので、また自慢めいて受け取られるかも知れないけれど、自分の記録も兼ねて発表しようと思う。
母のいた部屋猫のいたバスケット私は居間にいるのだろうか
選者評:新しい感覚の作品である。居たはずの母と猫が居なくなった部屋は、元の部屋 とは感じられない。悲しみの表し方が今日的で、人間の存在の危うさを感じさせる哲学性を含んでいる。
選者の方には、身にあまる講評をいただき、心から感謝申し上げたい。
ところで、寝られないという悩みとはあまり縁がなかった私が、このところどうも寝つきが悪い。夕方6時以降はコーヒーもお茶も飲まないように気を付けているし、悩みもひところよりずっと軽くなってきているのになぜだろうと考えた。その結果、たんに運動不足、というか、動かなすぎなだけだと気づいた。
1日4、50分のウオーキングをしなくなってからも、週に何日も駅前でのスタンディングに出かけ、できるだけ片道だけでも電車を使わず歩くようにしていた。それなのに、参院選後からあまりスタンディングにも出かけなくなったため、連日ただせまい家の中だけ、というよりむしろ、パソコンの前にすわっているか本を読んでいるかくらいで、ほとんど動いていないのだ(でもちゃんと三度三度食べている)。
簡単なストレッチと筋トレは、このところサボる日もほとんどなくやっているが、トータルで30分にも満たないものでは、疲れるところまではとてもいかない。ちょうど気候もいい季節に向かうので、またウオーキングを始めなくては!
不眠に悩む猫っているんだろうか・・・。