よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

松元ヒロさんのトークライブに笑ったり泣いたり!

「松元ヒロ ソロライブ」に行ってきた。全く知らない人だったのだけれど、スタンディングの仲間がチケットを扱っていて、「すごく面白いよ」と言うので、免疫力を高めるためにも笑わなきゃ!と思って購入していた。

 

全く知らない、と思っていたが、「ザ・ニュースペーパー」のメンバーだったそうなので、名前や顔を認識していなかっただけで、全く知らなかった訳ではなかった。

 

まずは、なるほどこれではテレビには出られない訳だ、と納得する政権いじりネタ。安倍首相はもちろん、麻生副総理兼財務大臣も石原経産大臣も菅官房長官も、小気味よくバッタバッタとなで斬りにしてくれる。

 

集団的自衛権の説明で首相は「麻生君と歩いていたら、前から不良グループが来て麻生君に暴力を振るい出した。これは助けなきゃ」と言った。で、「ナイフを持ってれば抑止力になるでしょ」って話だけど、こっちがナイフを持てば不良たちは今度はチェーンとか持ってくるだけ、という話は実に明快だった。

 

このあと、沖縄基地に行ったときのこと、袴田さんの冤罪事件とその映画の紹介、文化人類学者の辻信一さんの『弱虫でいいんだよ』という本の紹介など、大いに笑って、ちょっとホロッとさせられて、あっという間の1時間40分だった。

 

トークの中で「芸人九条の会」というのを作っていると言っていたので、やはりヒロさんのような気骨ある芸人さんが他にもいて、テレビには出なくても、日々、日本列島のあちこちで、笑わせながら人々に大切なことを伝えてくれているのだと思うと、なんて格好いい生き方なんだ!と思う。権力におもねったほうがはるかに儲かるだろうが、同じ一生なら、粋にスマートに生きたいものだ。

 

ヒロさんのような芸人さんもどんどんテレビに出られて、揶揄される権力者たちがそれを笑って楽しめるようだったら、「さすがだな。やっぱり一枚も二枚も上手だ。カッコいい!」と思うのだけれど・・・。

 

 

f:id:yonnbaba:20160717224451j:plain 松元ヒロさん