よんばば つれづれ

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足指の次は手の痛み・・・、そして鳥越さん

少し前に1年ほど続いている足の痛みの相談に整形外科に行ったばかりだというのに、今度は右手親指の痛みで受診した。整形外科には、ひどい腰痛で受診して以来15年以上ご無沙汰だったのに、なぜかこのところ続く。やはり年のせいか・・・。

 

半月ほど前から朝起きると右手の親指の付け根あたりが痛い。そのうち治るだろうと思っていたが、一向に良くならず、むしろこの数日は日中も痛みが残り、生活にわずかだけれど支障を感じるようになってきた。ネットで検索すると「関節リューマチかも」などという記述も見つかり、この間受診したばかりで恥ずかしいなどと言っている場合じゃないと思い、受診した。

 

結果は「腱鞘炎」とのことだった。ヤレヤレ・・・。「今のところ、リューマチの心配は全く見られません」と言われた。しばらく様子を見てください、ということで、またもや、薬もなしで支払いはたったの380円なり。先生、毎度お騒がせして申し訳ありません!(本当にこう謝ってきました)

 

東京都知事選出馬の鳥越さん、私はお年と健康を心配していたのだけれど、今日の記者会見を見たら心配はそれだけじゃないと思った。政策を問われて「がん検診100%」って、正気だろうか、というのが私の正直な感想だ。闘病後であるうえにご自分の年齢を考えれば、いくら現在の政治状況が心配であっても、強く出馬を促されても、固辞するのが良識だろうと思う。

 

以前から、世の中の定年の年齢を過ぎている人が選挙に立候補することを苦々しく思っている。それでも、壮年の人に絶対負けない自信のある人が立候補すれば止められない。要は有権者が、本当にその仕事に必要な能力がその人に残っているか判断すればいいことだ。

 

でもはたから見て、明らかにもう若い人に譲ったほうがいいのにと思う候補者の多いこと!私の美意識では、志を同じくする若い人を発掘して、応援する側に回ったほうがスマートなのにと思う。

 

好感を持っていたのに、なんだか鳥越さん、がっかりしてしまった。

 

 

おりしも、天皇陛下が生前退位を望んでいらっしゃることが明らかになった。天皇として、ご自分のお考えになるあらまほしい姿を最後まで保ちたいという、陛下の美意識を感じた。また、危ない道を進む安倍政権へのけん制のような慰霊の旅と同じく、これもまた、いつまでも権力の座にしがみつきたがる輩の多い世の中に対し、率先垂範の意味合いもあるのかも知れない。

 

 

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置物の猫にチュウをする若き日のオーガスト