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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

中央牛乳工場見学

暮らし

国際協力コスモス会、今日は工場見学。車4台に分乗して豊橋市の南部にある中央牛乳さんへ向かう。比較的海外の方たちの時間感覚がゆっくりなので、10時出発予定だけれど余裕をみて9時半集合になっていた。私は9時20分にはいつもの会場に到着したのだが、すでにチャドルをかぶった人たちが5、6人集まっていた。日本人は私が2人目。

 

徐々にほかの人たちも集まり予定の時刻にもなったので、そろそろ出発しようかと今回の責任者が工場と連絡を取ると、何か工場側の都合がつかないらしく少し出発を遅らすと言う。せっかく今日は早々と集まっていた人たちを、結局随分と待たせることになってしまった。

 

でも、せっかちな私と違って、みなあまり不満に思っている様子もない。すべてにノンビリしているのだろう。決められた時間を気にし、待つのも待たせるのも嫌いで、それで疲れてしまう傾向のある自分を反省する。

 

やがて車を連ねて出発し、10分ほどで工場の駐車場に着くと係りの方が迎えに出てくれていた。15人ほどの見学者に工場側の担当者は2人だったので、2つのグループに分かれ、片方には助っ人参加のメンバーのご主人(以前私が英会話に通った教会の牧師さん)が通訳のために入り、外国の人たちはみなそちらのグループになった。

 

金曜日ということであいにく学校給食用の牛乳の生産もなく、ラインはかなり稼働の低い日だそうだ。バターを作る機械も丁度止まっているときで、ちょっとしたコンテナほどもあろうかと思われる大きなキューブ型の機械を、グルグル回して遠心分離の力を利用して作るという、その回すスピードが見られないのが残念だった。

 

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パイプが複雑に張り巡らされた工場内、たくさんの機械に比べ人間はごくわずか。昔は人力で行っていた機械の洗浄も、今は操作パネルを見ながらボタンをいくつか押せば、勝手に洗浄されてしまうのだそうだ。写真右下の画面に赤と白のパッケージの牛乳パックが流れているのが確認できる。

 

 

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見学ルートの通路にはられていた、この会社の製品の紹介パネル。真ん中の赤白のパッケージが一番ポピュラーな製品。「どうまい牛乳」の「ど」は三河弁で「とても」、つまり「超うまい牛乳」という名前。ちょっとお値段高めの製品。「のんほい牛乳」の「のんほい」も三河弁で、「ねえねえ」とか「ちょっと、ちょっとォ」といった感じの言葉。呼びかけるときや、「今日はすごく暑かったノンホイ」という具合に語尾にも使うが、現代ではあまり聞くことはできない。かなりのお年寄りなら使っているかもしれないが、私は故郷に戻って来て二十余年一度も聞いていないように思う。

 

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これは工場に入るとすぐの所にそびえる貯乳タンク。1つのタンクで500万リットル(だったと思う)入ると言っていた。比較対象物がないので大きさが分かりにくいと思うけれど、もう首を90度倒して見上げる感じだった。 

 

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工場見学のお楽しみ。最後のお話・・・じゃなく、その前に配られる牛乳とジュースのミニパック。

 

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地元の小学生もよく見学に来るため、入り口には小さなスリッパがとてもたくさんあった。残念ながら私が小学生の時にはまだこの会社がなかったので、私は今日初めての見学。私が小学生の頃は「給食」なるものが始まって間もない時代で、牛乳ではなく脱脂粉乳で作られたミルクで、上に膜がはったおよそ美味しいとは言えないシロモノを、しかもアルマイトのお椀のようなカップで飲んだ。牛乳とは、体には良いかもしれないがまずいものだと永らく思っていたものだ。

 

 

投票日まであと2日。できるだけ投票を呼びかけなくてはと思い、5時に予約していたデンタルクリニックを済ませてすぐ駅前へ。共産党市田さんが、愛知県の自党候補(4つ目の席を激しく競っている)応援のために来豊して街頭演説をしていた。

 

私は「今度ばかりは野党で」のプラカードを掲げて、前を通る人たちに「こんにちは」「お願いします」「投票に行きましょう」と声を掛け続けた。大詰めの金曜スペシャルの日だけれど、今日はギターのハヤオさん不在で歌なしの通常スタンディング。参加者も20人ほどとほぼいつもの金曜日の規模だが、参加者のハートはひときわアツくなっているのが感じられた。