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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

いつまでも続いて欲しい風景

社会のこと 暮らし

安保関連法に反対するママの会@三河で、「選挙に行こう」イベントを市内の公園で行った。とは言っても、ママの会@三河のメンバー自体非常に少ないし、実際にはほとんどKunikoさんが一人で企画準備をしたもので、声のかかった人たちが助っ人で参加したこじんまりとしたイベントだ。

 

ステージでは「おやじバンド」と称する中年バンドが斉藤和義さんの曲などを中心に演奏し、ステージ前の広場では子供たちがボール遊びに興じている。聴衆はその広場の周囲の木陰のベンチなどに三々五々腰を下ろして演奏を聞いている。Kunikoさんが準備したシャボン玉で遊ぶ子供たち。ビックリするほど大きなのや小さいものが無数にできたりしながら、風に乗って飛んでいく・・・。

 

音楽と子供とシャボン玉という取り合わせが、こんなにも平和や幸せを感じさせるものだったのかと、改めてしみじみと感じ、そうしてこんなのどかな風景がいつまでも続いて欲しいと思い涙が出そうだった。

 

シール投票や「私は〇〇〇・・・だから投票に行きます」の〇の部分にそれぞれの思いを書いてもらう「投票に行きます宣言」、憲法や選挙について考えるきっかけになりそうな書籍を並べ、好きなものを借りていってまた誰か次の人に回すという「ぐるぐる文庫」など、Kunikoさんがいろいろ工夫して準備してくれていたけれど、残念ながら参加者は寂しかった。

 

それでも若者や小さいお子さんを連れた家族などを中心に、「この子を戦争には行かせませんよ」の絵柄の入った風船を渡したり、投票の仕方を解説したチラシなどを配ることができたので、何もしない(ゼロ)より良かったのだ!

 

そのあといつものスタンディングのために移動すると、駅前では夜店(前回ブログ参照)最終日の人出をあてこんでか、「選挙パートナーズ」なるのぼりを立てた一群がティッシュと小物を配っている。どういう団体かともらってみると、選管の名前になっていた。いちおうお役所も投票率アップのための努力はしていますよというところか。ポケットティッシュ豊橋市、一緒に渡されたキスミント(予算あるなあ!)は愛知県選挙管理委員会になっている。

 

今日のスタンディングは5、6人だったのだけれど、私の「今度ばかりは野党で」のプラカードのせいか、私たちの前を通り過ぎたあたりで「野党死ね!」「ぶっつぶれろ野党!」と叫んでいく男性がいた。通り過ぎたあたりで(目の前では言えない)言うところ、選ぶ言葉の汚さ、わめくという方法の粗っぽさ、全ての点からその人の品性が伺える。その少しあと、私の前を通り過ぎかけてすぐ戻り、「全く同感です」と言ってニッコリしてくださる男性もいた。

 

今回のイギリスのEU問題でも同じことを感じたのだけれど、二者択一問題でそれぞれの支持者たちに明らかな人間性の違いを見ることは少なくない。できることならば、私は品性優れた人たちの仲間に入っていたいし、その仲間の品性が疑われる存在にならない人間でありたい。

 

さて、今日6月26日は”言いだしっぺ”がたったひとりで駅前スタンディングを始めた日。そう記念すべき1周年だ。私は来月にならないと1年にはならないが、この1年の豊橋スタンディングの多彩な活動のすべてが、去年の今日、1人の男性が一歩を踏み出したことから生まれたのだと思うと感慨深い。

 

 

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ステージ中心の横断幕は「選挙に行こう! 豊橋スタンディング」。

腕が悪いので構図もひどいし、シャボン玉が写せていないのが残念。

 

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テーブルの上に「ぐるぐる文庫」。どうせ売りに出したり資源回収に出したりするくらいなら、こういう活用の仕方もあるんですね。自分の手を離れた本が様々な人の所を巡っていくというのも、なんだかロマンがありますね。