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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

1日に「ナンジッカイ」もの地震

4月からNHK朝5時台のニュースの担当になった、若手男性アナウンサーをちょっと見直している。田所さんと黒田さん。どちらもちゃんと「ナンジッカイ」と言えている。

 

近頃NHKでもほとんどちゃんと言える人がいなくなってしまって、もう「十」は「じっ」ではなく「じゅっ」と読むことになってしまうんだろうなと諦めに近い気持ちになっていた。

(すでに2年前にこのことを書いていた)

yonnbaba.hatenablog.com

 

それなのに、このところ朝のテレビから「4月〇日はサンジッカイの地震が・・・」などと聞こえて来ておや?と思ったのだ。若いのに偉いなあと嬉しく思っていたら、翌日あたりに今度は違う声で聞こえて来て、この春から5時台のニュースの担当になった男性アナウンサーの2人が、どちらもちゃんと言えているということが分かった。それなのに、コンビを組んでいる彼らよりは先輩らしき女性アナウンサーも、6時半からの担当の大ベテラン、阿部アナウンサーも「ナンジュッカイ」と言っている。残念。

 

ダメなことはいましばらくあまりあげつらわないことにして、もうひとつ当たり前なんだけれど、いまどき珍しいので嬉しい例を。NTTドコモがこのところしきりに入れているCM「災害時には非常用伝言板がご利用になれます」というものだ。最近だと往々にして「ご利用できます」と使われることが多い。これも今まで何度か書いたように思うが、ちゃんと「お(ご)〇〇になる」と使ってくれた。

 

ちょうど今日春の園遊会のニュースが報じられていて、またしても「(両陛下は)声をかけられていました」と言っていた。これだと両陛下が参列者から声をかけられたようにも受け取れてしまう。「れる・られる」の助動詞の敬意表現で横着しないで、「声をおかけになりました」とか「声をかけていらっしゃいました」と言ってくれれば状況もはっきりするし、視聴者の敬語の勉強にもなるのになあといつも思う。

 

 

NHKの若手男性アナウンサーくんたち、いいかげんな先輩たちに染まらないで、ぜひきっちりした仕事を続けてほしい。

 

 

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環境省の立て札でも「エサをあげない」なんだもの・・・。