よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

テレビはもっと進歩しましょうよ

昨日からかなりNHKを中心とするテレビの報道を見ているけれど、5年前の東日本大震災はもちろん、20年前の阪神淡路の頃からさえあまり進歩していないのではないかと思う。

 

いまだに避難所にずかずか踏み込んで、被災者にマイクを突きつけている。「今何に一番困っていますか?」まだ聞くのですか、そんなことを!このところ大規模災害は連続しているのだから、少しは学び、データは集積し役立てようよ、テレビさん。せめてNHKは、政府の広報機関に成り下がったのならそれらしく、こんなときくらい民放とは一味違う、特異な報道態勢を作ってはどうか。

 

これまでの経験から、緊急に必要となる物資、時間軸に沿って必要とされてくる物資、忘れられがちな物資など、わざわざ疲れている被災者にマイクを向けなくても、十分リストアップできるはず。また、これからボランティアがたくさん入り始めれば、支援の手の多い避難所と、見落とされる避難所ができてくるだろう。避難所によって余ってくる物資、不足する物資などの情報の整理も必要だろう。

 

朝から晩まで同じような情報の繰り返し、「身の安全を・・・」とか「お互いに声を掛けあって・・・」とか、地震からは遥かに離れた東京や中京地方で呼びかけることにどれだけ意味があるの?ということを何度も何度も繰り返している。現地で必要とされる情報と、後方支援に回るべき私たち離れた地域に暮らす人たちが知るべき情報とは違うはず。また地震の原因の分析など、専門的なことも今の私たちには不要だ。

 

物資を送るならこれこれこうしたものを、こんな風に分類して送ると役立ちやすいとか、ボランティアに行くのなら最低限これだけの準備と覚悟を、それが無理なら募金するくらいで満足しましょうといった情報を流せば、現地の関係者に余計な負担をかけることも少しは減らせるのではないか。

 

現地の人たちには(テレビが見られればだけれど)、どこの避難所が受け入れに余裕があるとか、携帯の充電ができるのはどことか、ペット可の場所、給水サービス、入浴サービスの受けられる場所とか、必要なことはたくさんあるだろう。

 

その点、インターネットでは、NAVERまとめサイトにかなりの情報が整理されている。ネットにアクセスできる人たちは当然テレビなどよりネットを利用するだろうが、年配の人たちにはまだまだテレビが影響力を持つと思うので、もう少し真剣に緊急時のテレビ報道の在り方を工夫してほしいものだ。

 

まとめサイトには、自分自身が災害時に助かった生活の知恵のようなものから、避難する時はまずはペットを一緒に連れて避難してほしい、そしてその際必要な準備は・・・といったことまで、具体的な知恵がいっぱい。デジタルの良さはこれら多くの情報をすぐに整理整頓、交通整理ができること。だから情報が探しやすい。役立てやすい。

テレビ、本気で視聴者の役に立とうとしているか?!

 

 

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体調を崩している間に姫リンゴの花も咲いていた。

撮影していないので、これはおととしの写真。