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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ホテルのスイート、会員専用フロアを見学

暮らし

応募した地元企業の奥様モニターに選ばれ、今日はその発会式だった。あいにく強い風をはらんだ雨降りで、正直欠席したいなあと思ったのだけれど、ついでに片付けたい用事もあったので、決心して出かけた。

 

会場は豊橋駅からすぐのホテルなので、歩く部分はほぼ家から最寄り駅までの十数分だけだが、やはりホテルに着いた時にはワンピースの裾から三分の一くらいは湿ってしまっていて、席に着いてからもしばらくは不快だった。

 

それでも会が進むうちにいつしか濡れた服のことは忘れて引き込まれ、楽しんでいた。主催する企業の社長を筆頭に、各地域のサービスを担当する子会社の社長などが、モニターの女性たちが座るテーブルの前にずらりと並んでいた。総勢7人のダークスーツのエグゼクティブ。これだけ並んだら、一人くらい女性がいてもいいのにと思うが、まだまだ女性の輝く社会は遠いのが現実だと感じた。

 

1時間ほどのセレモニーが終わると、ビュッフェ形式の食事となった。料理の種類はそれほど多くはないけれど、さすがに豊橋では一番新しい(経営は老舗企業)ホテルでもあり、洗練された料理で美味しかった。

 

わずかでも「年間交通費」なるものを支給し、自社のホテルとはいえこれだけの接待をし、年間6回ほどのイベントをするのに、どれくらい経費が掛かるだろう。モニターの人数は35人だ。今後住宅設備のモデルルームの見学などもあるようで、昨年度はそのあとで参加者から自宅のリフォームの相談などがあったとビデオの中にあった。事業に対する理解やシンパシーを高めるためとしても、コストパフォーマンスはどうなのだろうと心配してしまう(根っからの貧乏性)。

 

案の定、私たちのテーブルに着いた方が、お客様サービスグループの人員も削減されているので、今年度はこの事業をどうしようかと問題になったと仰っていた。近い将来廃止されてしまうかもしれない。

 

 

ビュッフェ式の食事をいただき、4種類のデザートがのったプレートが出て、コーヒーや紅茶のサービスのあと、ホテル内の見学ツアーとなった。実はこのホテル、構造がかなり複雑で、私も数回友人とランチなどで利用しているが、皆分かりにくいと言う。

 

私が「超の何個も付く」方向音痴だからというわけではなく、確かにホテルが複雑なのだ。ホテル利用者のレビューでも、立地、食事、サービスなどは評価が高いのだが、分かりにくいという声が少なくない(ちなみにフロントは最上階の16階にある)。この機会にホテルマンに案内されてあちこち見学できるとは嬉しい。だからと言って、今後友人たちをすいすいと案内できるようになるとは到底思えないけれど。

 

レストランやチャペル、一般の客室は目にする機会もあるかもしれないが、今日はスイートルームと、宿泊客と会員専用のフロアを見ることができた。

 

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スイートルームの右側半分。

 

 

上の写真のテレビの裏側にこのベッドルームがある。こちら側にもベッドの正面に巨大なテレビ。

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広いことは広いけれど、部屋のしつらえはシンプルで落ち着いていて、「わあ、贅沢!」とため息が出るようなものではなかった。

 

部屋から3段ほどの階段を上がるとサニタリースペース。

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大きさを比較するものが写っていないので、洗面器のように見えるかもしれないけれど、バスタブ。入ろうと思えば5人くらいは入れそうなほど大きい。このバスルームにはかなり歓声が上がっていた。

 

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これは会員用フロアの読書コーナー。私はここが一番気に入った。本も興味深いものがいっぱい並んでいる。ここでゆっくりおいしいコーヒーを飲みながら読書したい。参考までに会費をうかがうと、入会金10万円、会費が月1万2千円とか。会員か、宿泊のカードがないと、エレベーターがこの階には止まらないようになっているのだそうだ。

 

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図書コーナーに隣接しているラウンジ。

 

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ラウンジからの眺望。晴れていれば!

 

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上のラウンジの右側部分。窓にかかっているのは、豊橋出身で現代フランスを代表するアーティスト松井守男さんの作品。ちなみに案内してくださった方の話では、億単位の値段らしい。こんな窓辺に飾って大丈夫なのだろうか。この他にもホテル内には松井氏の作品がたくさん飾られている。今月17日にはホテルの食事と組み合わせた企画「MATSUI MORIO展」というイベントが催される。

お一人様 4,800円(税サービス料込) だそうだ。

 

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作品は近づくとこんな感じ。

 

f:id:yonnbaba:20160407194839j:plain 夜のホテル外観。

 

 

f:id:yonnbaba:20150802195555j:plain 1階はスターバックス

 

 

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昼間の外観。手前の丸い屋根の下あたりで、いつも私たちがスタンディングしている。

 

 

このモニター、結構人気で応募が多いらしく、私と一緒に応募した人ははずれてしまった。客としての見込みはその方のほうが高いと思うのだけれど、私のような貧乏人を選んでしまって、費用対効果は期待できないのにいいのだろうか。ま、大企業なので、心配せず1年間楽しませていただきましょう。こうしてブログで紹介することくらいはいたしますし・・・。