よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

信念と強さの不思議な人

今日夕方6時少し前に駅前に着くと、蒲郡から参加してくださっているTさんが一人でスタンディングして、大きな声で叫んでいた。何だろうと思って、自分のプラカードをバッグから出しながら近づいて行くと、通路の向かい側に10人ほど並んで立っている人たちに対抗して叫んでいるのだった。

 

パステルピンクと薄いブルーの2本ののぼりには、可愛いイラストが描かれとても柔らかな雰囲気で、どこかの企業が新商品の宣伝でもしているのかという雰囲気だったけれど、よくよく見ると公明党の人たちだった。街頭アンケートにご協力を・・・などと通行人に呼びかけている。

 

相手がハンドマイクを使って呼びかけているのに、Tさんはそれにまったく引けを取らないくらい、歌で鍛えた声を張り上げて「公明党は、自民党と一緒になって若者を戦争に送り出すような法案を強行採決で成立させた大変危険な党です!」と鋭く切り込んでいた。

 

むこうは20代から40代くらいの壮年といった年頃の男性ばかりだったけれど、Tさんのあまりの堂々たる反論にタジタジの体(てい)に見受けられた。私は、彼女と同じ思いだぞという気持ちを込めて、自分のプラカードを掲げてTさんの隣に立つのが精いっぱいだった。

 

やがて彼らは6時を回るとサッサと片付けて解散してしまった。正規の党員か、学会員か?あまりにもアッサリとした対応を見ると、たんにアルバイトで雇われた人たちなのかも知れないとも思われる。

 

私たちはそのあと30分いつものようにスタンディング。Tさんが「なんか、かぶる?」と、いろいろな「かぶりもの」をゴソゴソと出してくれた。ちっちゃな角の付いた真っ赤なウィッグを借りた。これは何のキャラクターなんだろう。たぶんコミックのキャラあたりだろうと思われるが分からない。

 

蒲郡豊橋の隣の隣くらいの市。出不精の私にとっては結構「遠い」感がある)から鍵盤ハーモニカやら各種「かぶりもの」(イベント時には着ぐるみまで!)などの荷物を持って電車でやってくるTさん。ボランティア先の老人施設で今日の昼食時にごちそうになったという豪華なデザートバイキングの写真を見せるために、リュックからタブレットまで取り出していた。ドラえもんのポケットでも隠し持っているみたいだ。そしてエネルギッシュ。いつも軽々と楽々と行動している。年齢不詳の不思議な人・・・。

 

今日の参加者は6人だったけれど、Tさんが10人リキ以上の存在感を発揮していた。

 

 

正月3日の全国統一抗議の時、着ぐるみで参加のTさん。

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