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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

心を揺さぶられる25分『100分de名著』内村鑑三

テレビ

録画しておいた『100分de名著ー内村鑑三「代表的日本人」』の第一回を見た。

 

なんだろう、この感激は!今まで随分この番組を見て来たが、こんなにも心を揺さぶられたのは初めてかも知れない。今日取り上げられた西郷隆盛に恋したのか。それともそれを書いた内村鑑三か。読み解いてくれた批評家若松英輔さんか・・・。

 

今、猛烈に第二回目を見たい(でも次回はもう西郷さんではない)し、『代表的日本人』を読みたいし、若松さんの著書も読みたくてたまらない気分だ。

 

これまで幕末を描いたドラマで、さまざまな俳優が演じる西郷隆盛を、何度となく見て来たし、幕末が舞台の小説もいくらか読んだけれど、こんなにも魅力的な人だったなんて、今日の25分間で初めて知った。

 

そして内村鑑三という人。歴史に出て来たキリスト教の指導者・・・程度の知識しかなかった。このような示唆に富む本を、しかも日清日露と国を挙げて戦争に突き進む時代に、外に向かって英語で書いていたとは!我が不明を恥じ、今まで知らなかったことが悔やまれるようだ。

 

「日本には世界に対して独自の使命がある、ヨーロッパとアジアを向き合わせること」。こう主張した内村が、現代にタイムスリップして現れたら、120年たっても我が国は何も変わっていないと嘆くのではないだろうか。

 

名著を100分で読み解いてしまうこの番組は、次回はもう「代表的日本人」の上杉鷹山二宮尊徳になってしまうが、私はもうしばらく素敵な西郷さんに関わっていたい。これはもうこの著書を読むしかない。

 

 

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若松さんの著書も良さそう・・・。

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