よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

「アベ過ぎる」首相の「アベ話法」

奄美大島では115年ぶりの雪だそうだ。沖縄はさすがに雪は降っていないけれど、やはり大しけの大変な天候のようで、宜野湾市長選の投票率は午後4時時点では前回より下回っている。この荒天は組織票が支える側に有利なのか?見守ることしかできない部外者の立場だけれど、気がもめる。

 

宜野湾だけでなく、今日は八王子市長選もあるし、ほかにも市会議員など小さな地方選がいくつかあるようだ。これ以上安倍政権を調子づかせる結果にならないことを祈る。

 

 

「アベ過ぎる」安倍首相の相手を小ばかにしたような国会答弁が非常に不快だけれども、その態度はもちろん、あの慇懃無礼で、くどくどしい話し方にも非常に抵抗を感じる。文字起こしされたものを見ると、ますますその迂遠な言い回しやごまかしや無駄なだけの内容がはっきりする。

 

福島みずほ君 極めて問題ですよ。なぜならば、総理は、今度の参議院選挙で憲法の改正の発議ができるように三分の二以上の獲得を目指すと言い、既に自民党は発表しているわけで、自民党総裁としてどういうふうになるのか議論をすべきではないですか。
 参議院選挙の一つの争点は、戦争法廃止法案、これに賛成か反対か、そして憲法改正についてどう考えるか、もちろん新自由主義社会民主主義か、一%のための政治か九九%のための政治かはありますが、憲法改正は極めて重要なテーマです。
 先ほど申し上げましたが、これ、国会が不承認にした場合、承認が得られなかった場合の効力について規定がありません。これは極めて問題です。憲法審査会でも学者はこのことを規定をしております。
 この緊急事態宣言条項ですが、総理、五年前の東日本震災、原発震災は、憲法に緊急事態条項がなかったために問題があったというふうにお考えですか。


内閣総理大臣安倍晋三君) 今、例えばこの緊急事態について自民党の中で議論があったのは、あのときも地方選挙についてはこれは延期をするという措置がなされたのでございますが、国会議員についてはそういう対応ができない中においてどうしていくかということも議論になったと、こういうふうに承知しており(い)ます。
 いずれにせよ、憲法につきましては、三分の二以上の賛成が衆参それぞれあり、そして発議ができるわけでありますが、その上において国民投票を行い、まさに国民が決めるわけでございます。その意味におきましては、国民的な議論の広がりがなければこの憲法改正はなし得ない。
 自民党は立党以来、党是として憲法改正に取り組んでいくということでございまして、当然、私も自民党総裁でありますから、その観点から我々が、今御紹介いただいたように、自民党憲法改正草案を示しをしながら憲法改正に取り組んでいきたいと、こう考えておりますが、しかし、これは逐条的に投票していくわけでありますから、どこからということについては、そしてどういうふうに改正するかということにつきましては、言わば三分の二の多数派を形成する上においても、国会、憲法審査会において議論を進めていく中においてだんだん収れんされていくだろうと、このように考えているところでございます。

 

                    福島みずほさんのホームページより

                    1月19日参議院予算委員会質疑

                    (打消し線は私が追加)

 

 

あらためてこの文字になったものを読むと、そもそも質問に対して答えがずれていたり、いかに回りくどい言い方が多いかよく分かる。私が打消し線を入れた部分は、不必要なバカ丁寧な言い回しや、ない方がスッキリして分かり易くなると思われる部分だ。

 

なぜこんなにもバカ丁寧でいらない言葉を足しているかと言えば、ごまかしたいからに他ならないと思う。この無駄なものを除けば話が分かり易くなるうえに、時間も大幅に短縮できる。安くないであろう時給を取っている方なのだから、効率的に議論していただきたい。

 

自分の経験から言えば、尊敬の念を抱いている方に対してはある程度の敬語が自然に出る。程度を越えてやたらに敬語を使うのは、真の敬意がないのを無意識に隠そうとするからではないかと思う。近頃はどちらを向いても過剰(しかも間違いだらけ)な敬語が氾濫しているが、人に対する敬意は疑わしい。だから気持ち悪さが付きまとうのかもしれない。

 

なんにしても、国会は国民も見ているのだから、小難しい官僚的言い回しや、過度な敬語、回りくどい言い方などはやめて、普通の言葉で簡潔な議論をして欲しい。質問とずれた答え方をしたり、はぐらかすのもやめてほしい。国民の方も、商品やサービスのコストパフォーマンスを考えるように、政治家や官僚のそれも厳しくチェックするべきだろう。

 

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はい、そのお目はお食事の催促をなさっていらっしゃるのでございましょうね。

少々お待ちをいただきましてもよろしゅうございましょうか。

ただいま、鋭意ご準備を申し上げているところでございまして・・・。