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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

頑張れ!『限界集落株式会社』

今日はユネスコの定例会と、そのあと親睦会があり、美味しい中華料理を食べて飲んでおしゃべりして・・・、帰ってきたら9時。大急ぎで「ゴアン、ゴアン〜!!!」と催促するドリームに晩ご飯をやっていて、気が付いた。今日は土曜日。限界集落の日だ。急いでテレビをつけた。

年齢のせいで我慢ができなくなっているのか、集中力や好奇心が落ちてしまったのか・・・と不安になるほど、どのドラマも見る気がしない。そんな中で、今季数少ない集中力を切らさずに見続けている『限界集落株式会社』。録画予約もしないで出かけてしまったが、始まったばかりで気が付いて良かった。

今日の話も相変わらず引き締まっていて良かった。簡単にめでたしめでたしにならないところが良い。でも他のドラマではそういうところにイライラしてしまったりもするのだから、違いはどこにあるのだろう。自分の心理ながら不思議だ。

限界集落も農業も現代の深刻な問題だ。現実がドラマのようにいくとは言えないだろうが、こうして見ごたえあるエンターテインメントになって多くの人の目に触れることは大切なことだと思う。政治が選挙民の成長なくして変わらないように、農業だって生産者だけでなく、消費者が変わらなければ大きくは変わらないだろう。

ドラマの中で谷原章介演じる経営コンサルタントが言った「消費者は野菜を味で選んでなんかいない。形と値段で選んでいる」という言葉に現代農業の抱える大きな問題がある。インターネットによって生産者が直接販売するというルートもでき、徐々に変化の兆しも見えてきているけれど、まだまだ大きな流れにはなっていない。

全く農業など分からない私だけれど、それでも人が生きていくうえで絶対に必要な第一次産業こそ大切でやりがいのある仕事であるはずだと思う。それなのに携わっている人が報われず、後継者も少ないというのは残念でならない。


このドラマは全5回なので、もうあと2週で終わる。どのような展開を見せるのか、おそらく農業がうまくいき町にも未来の希望が少し見えてきて・・・というハッピーエンドになるのだろう、いやそうなってほしい。筋が読めようと派手さがなかろうと、面白いドラマは面白い。