よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

とうとう巻き込まれてしまった

ISISによる日本人の殺害予告ビデオが、インターネットに公開されたという。政府はどのように対応するのだろう。テロリストに身代金を払えば批判されるだろうし、人質を犠牲にすればしたで非難が殺到するだろう。秘密裏に交渉したとしても、無事に解放されればそれはお金を払ったことの証明になってしまう。


世界はどんどん混沌の度合いを深めていくようだ。国と国、民族と民族、宗教と宗教、富めるものと貧しいもの・・・憎み合う関係ばかりが増えていく。

闘いのために費やされている費用や労力を考えれば、みんなで分け合い助け合って、ささやかに楽しく暮らすことができそうなものなのに、現実はそうはならない。武器があるから戦えるので、その武器には必ず対価が払われているはず。どこかで人の死を代償にして、恐ろしく儲けているものがいるのだ。その存在こそが真の敵なのに、人々はあらぬ方に憎しみをぶつけている。


人類はどこに向かっていくのか。世界はどうなってしまうのか。この憎み合いの連鎖をどこかで断ち切ることはできないのだろうか。それぞれが違っていることを前提に、それを認め合った上で、譲り合って暮らすことは夢物語?

大きな国の困難もあれば、金持ちゆえの苦悩もある。食べていけないでは困るけれど、なんとか暮らしがたてば、清貧の幸せというものもあると思う。知恵ある生きものなのだから、なんとか世界中で英知を出し合い、殺し合いをやめさせよう。これでは誰も幸せになれない、武器商人以外・・・。