よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

現代の切ない恋物語、まだまだ・・・

ドラマ『掟上今日子の備忘録』が終わってしまった。勤めている訳でもないのに、何となく身に沁みついてしまったノンビリ気分の土曜の夜、他に何もないし気楽に楽しめそう・・・と、軽い気分で見始めた。

 

ところが、これが意外な掘り出し物だった。新垣結衣さんは好きな女優さんではあったけれど、それほど演技派とか代表作とかも思いつかない、たんにとってもきれいなのに鼻にかけている感じもしない好感の持てる若手女優さん、という印象だった。

 

この『掟上・・・』はそんな彼女(もし代表作などがちゃんとあるのだったらスミマセン、だけれど)の代表作になるかも知れないとすら思う。通常の彼女はもちろん文句なく美しいのだけれど、この役での白髪(という設定だけれど、画面で見るとごく薄い紫色)頭に大きな丸っこいメガネ、そして髪色に合わせたパステルカラー中心の奇抜でお洒落なファッションの彼女は、実際の彼女以上にさらに魅力的だった。

 

毎回彼女のファッションや、彼女の住んでいるアパートメントの部屋、一階部分で営業する喫茶店サンドグラスのインテリアなども楽しみだった。

 

が、それらをはるかに超えて、意外なことに最も素晴らしかったのが、ヒロイン掟上今日子と、岡田将生くん演ずる隠館厄介(かくしだてやくすけ)の切ない恋の物語だった。

 

以前『JIN』で、現代からタイムスリップしてしまった外科医の大沢たかおと、江戸時代の武家の娘綾瀬はるかとの恋物語に感動し、「何でもあり」の現代はラブストーリーの描けない時代になってしまい、もう、こんな時空を超えた設定の二人にしか切ない恋は存在しないのかも知れないと思った。

 

それが今年の一月期のドラマ『デート』で、婚期を逸した変人二人のラブストーリーを大いに楽しみ、こんな恋物語もあったのだ!と感心したが、今回の『掟上・・・』はヒロインが「眠ると記憶がリセットされてしまう」というあり得ない設定。きわもの?という危惧もあったけれど、見始めるとこの設定が物語の展開にも非常に効果的で、しかも彼女に思いを寄せる厄介(その名の通り災厄ばかり呼び寄せるとても不幸な男)くんの恋を、この上なく切なく尊く美しく描くのに成功していた。

 

現代でもまだまだ心ときめく素敵な恋物語は描けるのだ!と希望を抱く(でもやはり多少変わった設定は必要不可欠か?)。

 

 

f:id:yonnbaba:20151213192437j:plain 可愛いガッキー!

 

今日は町内の老人会の例会の日。忘年会ということで集会所でカラオケ。機械に番号を入れたり(安い中古の機械でマイクはワイヤレスじゃないうえにコードが短いので、いちいち行ったり来たりが必要)飲み物を持ってあっちこっちしたり、サービスに動き回って少々疲労困憊。で、スタンディングは欠席。