秋用のソファカバーを買った。そろそろ模様替えをしようと思ったのだけれど、今まで秋冬に使っていたソファカバーを出してみたら大分くたびれていたので、新しくすることにしたのだ。
いろいろ迷ったが、これになった。
実は、息子たちと3人の生活が始まった弘前で購入して25年ほどたっているこのソファー、オーガストが若かりし頃になぜかこのソファーの生地を気に入って側面部分でしきりと爪を研いでくれたので、何か所かボロボロになっている。それを隠すためにカバーは必需品なのだ。
ソファーそのものを取り替えたい気もしたのだけれど、目が見えなくなってから自分では上らなくなっていたオーガストが、このごろやっと一人でこのソファーに上れるようになったところだ。今取り替えるとまた戸惑うと思うので、ソファーを新調するのは諦めた。
クッションカバーはあり合わせの物なので素材の雰囲気が合わないが、色味としてはあっているのでとりあえずこれで良しとする。
家具の配置も変えたい気がしているけれど、オーガストに悪いので我慢。
それにしても今年は早々と秋めいて、あいの衣類の出番が長くて嬉しい。去年など10月もずうっと夏で、あい物などほとんど着ることなく突然冬になってしまったような記憶がある。春秋のあいの季節は一番お洒落が楽しめるとき、長いのは嬉しい。花粉症もほとんど気にならないくらい軽くて助かっている。
ささやかな予算のささやかな秋のしつらえ・・・。