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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

『2030かなたの家族』15年後のあなたは?

ブログを書こうと思っていたら、ちょっと気になるドラマが始まってしまい、録画でもいいと思ったのだけれど結局見てしまった。NHKの『2030 かなたの家族』。今から15年後の2030年のある家族の話だ。

 

家やオフィス、乗り物、携帯電話、ロボットといった舞台設定や小物も、普段テレビドラマでめったに目にしない近未来で興味深かった。15年ならたぶんまだ私は生きているので、このドラマの設定が当たっていたなとか、全然違ったじゃない・・・などと確認可能、いったいどんなふうになっているだろう。

 

高齢化や少子化、若者の非婚化などはさもありなんと思う状況だった。話の中心となる家族は82歳の祖父、79歳の祖母、50代の父は情熱を注いできた住宅開発の仕事が時代遅れになってしまう中、なんとかその流れに抗おうとしている。母は単身赴任を機に離婚して仕事に生き、今は高齢者が快適に暮らせる(一見)夢のような集合居住空間の管理の仕事をしている。そして20代の息子と娘。

 

毎年家族でお弁当を用意して一緒に花見をする仲の良い家族だったけれど、それぞれの心の中には少しずつずれがあった。ある年、娘がこんな嘘くさいことは意味がない、家族を解散しようと言い出す。

 

家族の縛りから解放され、てんでに自由に生きているつもりだったけれど・・・という話だ。このドラマを見て、指定のアプリで質問に答えたりすると、被験者の家族観がこのドラマの登場人物のだれに似ているかが診断され、そのアンケート結果に基づいて未来の家族の形を予想し、次週はその結果などをもとにドキュメンタリー番組が組まれているという新しい試みのドラマだったようだ。

 

来週につながるおまけの部分は別にしても、少子高齢化社会の家族の在り方を考えさせる面白い内容だった。環境やシステムや機械類が進歩しても、人間という生き物はなかなか本質的には変われないものだろう。現在でもあちこちで軋みが出ているけれど、果たして2030年の社会で、家族は、人は、どんな風に生きているのだろうか。私はあまり変わりようもない一人暮らしなので、たんに15年分老いているだけ(ああ、残念ながらおばあさん猫たちの不在という変化は避けられない)かな、と思うけれど。

 

あなたは、あなたの家庭は、2030年どんなふうになっているでしょう?

 

 

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 あたしたち、2030年には存在しないんだ・・・。

そりゃそうだ、まだいたら、おばあさん猫じゃなくて化け猫だよね~。