よんばば つれづれ

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いつまでやってるのか

たった今目にしたYahooニュース。

headlines.yahoo.co.jp

 

長生きが当たり前のような世の中になったのだから、サッサとこの手の行事はやめれば良い。100歳だけでなく、多くの地方自治体で行っているであろう、高齢者対象の祝い事はやめても良いのではないだろうか。

 

本当に生活に困窮している人を対象に、もっと実際的な援助をするほうが余程いい。こういう行事を廃止して困るのは、関係している企業くらいだろう。

 

相談された大学教授たちの反応が面白い。

大学教授ら有識者からは「この程度の話は省内で責任持って決めて欲しい」「重要度の低い事業で我々の時間を無駄に使わないで」といった不満が相次ぎ、1人が退席する事態に。

 退席した方の気持ちが分かる気がする。私もこの中にもし入っていたら、「こんなことくらい自分たちで決めなさい。そんなに責任を負うのが嫌ですか?」と言ってしまいかねない。

 

企業の業績が回復した今年度でも、国家予算の4割近くが借金という異常事態なのに、危機感がなさすぎだ。これがもし自分の家の家計だったらどういう部分を切り捨てるか、と本当に必死になって考えてほしい。民主党政権の時の事業仕分けなんぞも、厳しい家計をやりくりしている主婦から見たら、こんなに頑張ってますというデモンストレーションにしか見えなかった。

 

長寿の祝い品のほか高齢者対象の公共交通機関の優遇制度なども、全国では相当な金額になるはず。その対象者のかなりが資産をため込んでいるリッチな高齢者で、息子や孫を名乗る者の電話にポンと何百万も振り込んでいる人も少なくないのだ。

 

 

以前ちきりんさんが公共サービスの原価をすべて公表すると良いのに、ということをブログで書いていた。私もこれはぜひ実施してほしいと思う。とかく人間は国やお役所にしてもらうことはタダだと思いがちだけれど、じつは大変な原価がかかっている。医療に関しては定期的に自己負担分と保険負担分を明記したものが送られてくるが、むしろ自己負担何割と分かっている医療費より、一般的な行政サービスの方が有効なように思う。

 

最近論じられている救急車を有料化すべきかということでも、現在の安易な使われ方を見るといずれ有料化を考えたほうが良いと思うけれど、その前に、まず使った人に原価の明細を渡す(支払う義務はない)というような期間を置いてもいいかもしれない。

 

行政のサービスに税金がいくらかかっていようとまるで気にもかけない輩もいるだろうが、これほどかかるということが分かれば、かなりの人には安易な行政頼りの抑止力になるかも知れない。

 

追記:ちなみに国会は1日の運営費3億円とか。

 

本当に行政の助けの必要な人が見捨てられていて餓死してしまったりする一方で、すっかり時代が変わったのに旧態依然の不要なサービスが延々と続けられている。前例にとらわれ過ぎ、新しいことを始めるのが苦手なお役所体質のなせる業だ。

 

でもこれほど国の借金がかさんでしまった今、税金を払っている国民はもっと有効に使ってくれと、真剣に国や自治体に求めていかないと、将来世代が背負う借金は少しも減っていかない。

 

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37年ほど前の私と長男。お腹には次男がいる。今は無くなってしまった小田急沿線の向ヶ丘遊園の入り口で。まだまだ未来が明るかったころ。現代のこうした子育て世代にとって、将来のこの国はどんな風に描かれているのだろうか。