よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ゴールド免許書き換え完了

今日は予定が空いたので、先月お知らせが届いていた運転免許の更新に出かけることにした。まだまだ日にちがあると思っているうちに、後半は案外スルッと過ぎてしまって慌てたりするから、行ける時にサッサと行こう。

 

もう車も持っていないし、もともと運転の苦手な私がもう何年も運転していないので、どうせ怖くてハンドルなど握れそうもない。だからいっそ免許を返上してしまおうかと考えたりもしたのだけれど、ひょっとして何か緊急時に運転できる状態の方が良かったなんてことも無きにしも非ず・・・と考え直し、今回もう一回だけ更新することにした。次回はもう70歳近くなるし、マイナンバーの顔写真付きの証明書なども持っているかもしれないから、本人確認の手段としてもあまり必要はなくなるだろう。

 

ゴールド免許と言っても、この5年はほとんど運転していないのだから当たり前だ。これでもかつては雪国の冬の道でも運転していたのだけれど、今となってはなんと怖ろしいことをしていたことかと、我がことながら信じられない気がする。まあ、公共交通機関の不便な田舎では、車の運転をしないことには生活が始まらないのだけれど。

 

それにしても夜の10時頃教室を終えて帰ろうとすると、駐車場に止めた車はすっぽりと雪に埋まっていて、長靴も埋まる雪の中ズボズボと歩いて車のところに行き、なんとかトランクから道具を取り出し、雪の中から車を掘り出して帰路につくなんてこともあった。教室の最後まで息子やその友人が残っていて手伝ってくれる時はいいけれど、先にみんな帰ってしまい自分一人の時など、さすがに心細く寂しく思うこともあった。

 

学習教室の運営と家事や子育てとPTAや地域の仕事・・・と、当時は本当に大忙しで、車を使わなければとうてい生活は成り立たなかった。夢中だったし、その時はそれが当たり前の日々だったので何とも思わなかった。あの頃を思うと今の生活の何と呑気で気楽なことか。もったいないような日々である。やっぱりせめて少しでも社会のために働かなくては!

 

 それにしても私はやはり老猫たちのためにいささか睡眠不足のようで、昨日は新豊橋駅で車掌さんに「お客さん、終点に着きましたよ」と起こされるという人生初の体験。えっと顔を上げるとすでに電車の中は私と車掌さんだけだった。顔から火!

 

そして今日は隣の豊川市にある免許センターまでバスで行ったのだけれど、始めの内こそ快調に本を読んでいたけれど、なにせ道中は結構長い。そのうちウトウト眠くなる。昨日は終点だったからまだいいが、今日は呑気に居眠りしていられない。

 

でも、ふと不安になってバスの前面に掲げられた料金表を見ると、私の持っている切符(豊橋のバスターミナルで両替を頼んだら、切符も買えますというので買った)の金額をすでに超えている、そんな!乗り越したはずはないと思うけれどウトウトしていたので自信がないし、なんといっても料金が・・・と不安になり、信号で止まったところで運転手さんに聞いてみた。まだですとの答えにホッと胸をなでおろす。

 

以前と違って、新しくできた市民病院などを迂回して行くため、その迂回コースの方は料金が高いらしい。そのあとまただんだん料金表の金額が下がっていった。なんと人騒がせな。

 

それからまだしばらく乗って、バスは見覚えのある免許センター前バス停に到着した。少しお店などが変わったところもあるが、バス停前の「赤ちゃん筆センター」(赤ちゃんの産毛で記念の筆を作る会社)はこんなに世の中が変わっても健在だ。

 

バス停から5分ほど細い道を歩く。この道には免許用の写真を写してくれる店が軒を連ねていたのだけれど、前回の書き換えの時あたりからか、免許センターで写真も撮ってくれるようになってほとんど営業をやめてしまい、それに伴って隣接してあった喫茶店などもほとんど無くなってしまった。

 

長い時間がかかった昔と違って、優良運転者の講習時間はほんの30分ほどになり、係りのおじさんたちは言葉遣いも丁寧になってサービス精神にあふれ、流れ作業で見事にさばいてくれるのであっという間に終了。渡される冊子も以前は確か何冊もあって、こんなもの誰も読みはしないのに印刷会社との癒着だと腹立たしかったが、少し簡素化されている。こんな世界もいくらかは改善されているのだなと思った。

 

珍しい場所に出かけ普段と違うことをしたからか、はたまた乗り越したのかとハラハラドキドキしたからか、妙に今日は疲れてしまった。歩いた距離自体は全く大したことないのに、手続きを終えてセンターを出た頃からもうどうしようもなく足が重い。しきりと昼時ですよと告げる我が腹時計を無視して、ちょうどよくバスがあったのでそのバスに乗って豊橋に戻り、慣れている駅ビルでランチにした。

 

本当ならここでプラットによって、映画のポスターをどんなところに貼ってくれたのか、チラシの減り具合はどうかなどを確認したかったのだけれど、今日はどうにもそれをする元気がなく、ひたすら戻って来てしまった。渥美線を降りてからも、普段なら何でもない家までの距離がひどく遠く感じた。

 

やっぱりもう免許の書き換えはこれで最後になさい、という天のお告げ?

 

 

 

 

 

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アタクシは何も運転イタシマセン。それでもなんら生活に支障はゴザイマセン。