よんばば つれづれ

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朋あり遠方、でもないけど来たる、また楽しからずや

若い頃からの友人。3人一緒に合うのは何年振りか。

 

私の友達づきあいは、電話でおしゃべりするでもなく、もはや子育てで忙しい年齢でもないけれど、しょっちゅう会ってお茶のみするでもない。いつも心にはあるのだけれど、実際に会うことは非常に少ない。でもすご~く困った時、「どうしよう・・・」と駆け込めば温かく抱きとめて背中をトントンしてくれる、というような信頼感を持っている。

 

そんな友と今日はとことんおしゃべりした。1人が11時過ぎに到着し、蒲郡からの友は予定より少し遅れて11時半頃到着。うちで少しおしゃべりして、12時に予約しておいた我が家の近くの創作日本料理の店へ。独創的でありながら味はあくまでも優しい、美味しいお料理を食べながら、友のお料理好きでカフェをしたいという夢を持つ息子さんの話を聞く。聞けば聞くほど、こちらの料理(フレンチorイタリアン?て感じ)も一度是非食べてみたいという気持ちが抑えられない。お料理好きの息子、いいなあ。我が家の息子は2人とも程遠い。やはり母が母だから仕方ないか・・・。

 

食事を終え、帰り道にあるミルリトンという素敵なケーキ屋さんでそれぞれ自分のケーキを選んで買い、うちに帰ってお茶にした。ここでとびきり美味しいコーヒーを淹れられればよかったのだけれど、頂き物のコーヒーがレギュラーなのだけれどドリップでなくティーバッグ式のもので、慣れない私の淹れ方が悪かったのか、あまりおいしくなかった。残念、いやコーヒーがでなく、私が、ホント残念。

 

それから話ははずみにはずんで、かなり我慢しておとなしく待っていたのであろうドリームが私の膝に入って来たのでふと時計を見ると5時!私一人ならもう4時頃からソワソワし、私が立つごとに「ゴアン~」なのだけれど、今日はお客様なのでそっと膝に入ってそれとなく知らせるにとどめたようだ。

 

それにしてもお気楽な一人身の私はいいが、友人たちはどちらも家族がいる。みんな時を忘れて話し込んでしまったけれど、魔法は解け現実世界に帰らなければならない時間だ。どれだけ話しても気の合う友人との話は尽きず、心残りだけれど、またを約して見送った。

 

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友人たちの手土産の一部。どちらも手作り(眼鏡ケースは友人の義妹の作品)。

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炭酸まで一緒に持って来てくれた。さっそくその炭酸で割って・・・。

レモンは自宅の庭でとれたものだそう。

 

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買った花より素朴な花を喜んでくれそうな友人たちなので、友を迎えるために庭で摘んで飾っておいたランタナとタイムの小さな小さな花。

ふたりともとても気に入ってくれた。蒲郡の友人はこのランタナの色が気にいって、挿し木に挑戦してみたいと言うので、「うん、あげるあげる」と言いながら、話に夢中になって帰りがバタバタになってしまったため、持たせてあげるのを失念。私ってホント残念な人だ。友よ、許せ!