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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

あっぱれ、寂聴さん!

テレビ 暮らし

ユネスコのグループのミーティングのあと、いつものごとく今の政治に対する嘆きやボヤキになった。けれども世間では内閣支持率は下がる気配も見せず、安保法制のゴリ押しは加速し事態は悪くなるばかりで、私たちの無力感は深まるばかり。せめて希望は子供たち・・・と思っても、教育現場もどんどん息苦しさを増していく。

 

すっかり重い気持ちを抱えて帰って来たが、先ほど『クローズアップ現代』でエネルギーがあふれるように話す寂聴さんを見て、なんだかこちらまで少し元気になった。明日で93歳という人に63歳が励まされている。すごいことだと思う。それも92歳で癌になって寝たきりの日々を送り、うつ状態になってもう死んでもいいという気持ちから、一念発起して復帰なさったと言うのだから不死鳥だ。

 

そんな日々があったとはみじんも感じさせないくらい、本当に元気溌剌。才気煥発。国谷キャスターの問いかけに対して、反応のなんと素早く鋭いこと。まさに打てば響くという感じだった。この人ならそれはまだまだ色っぽい話もお書きになれるだろう。

 

そもそも自分を老人とも思っていないようだ。国谷さんはなんとか老化による衰えからくる、理想と現実のはざまの葛藤という言葉を引き出したそうにしていたが、何度質問しても、寂聴さんは現在の自分に満足しているようだった。力の衰えも感じてはいなくて、戦争体験者として自分の経験を書き残したい、重いものを書きたい、とあくまでも意欲的だった。

 

お顔もまるで90過ぎた方という感じはなく、もう何十年か変わっていらっしゃらないような気さえする。若い頃は、お洒落大好き、恋も大好き、という感じの方だったようだけれど、誰に何を言われようと自分の信じる道を貫き奔放に生きた92歳の僧衣をまとった寂聴さんは、まっすぐで、キラキラして、美しかった。

 

こんな90代ならいいかも・・・と思わせてくれた。素晴らしい先達。

 

 

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オーガストは100歳!

 

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こんなおふざけに付き合ってるアタシドリームも80歳過ぎてます!

まだまだ元気溌剌?!