よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

軽減税率と負の所得税、そして我が家の2014年

今年は消費税が8パーセントに上がり、秋には来年10月の10パーセントへのアップが決まるはずだったのだけれど、安倍首相の作戦で見送られた。けれども2017年のアップは景気に関係なく実施と言っているので、来年からは公明党あたりを中心に、さも弱者の味方という風を装って、「軽減税率」の話がかまびすしくなることだろう。

けれども私は軽減税率には反対だ。今でさえ消費税があるばかりに企業の経理事務が煩雑になっているのに、さらに品目によって税率が違ったら・・・など、考えただけでも頭が痛くなりそうだ。そもそも、食品の内でも何を軽減の対象にするかで、侃侃諤諤(かんかんがくがく)大変な論争になりそうだ。軽減の対象にしてほしい企業からの陳情攻勢もすごいことになりそうで、軽減税率など役人や政治家のためにしかならないと言っている人もいる。

そんな面倒なことに時間やエネルギーを使って、しかもその結果税収もかなり減ってしまうくらいなら、この際「負の所得税」という考え方を導入する方が良いように思う。丁度マイナンバー制度も導入されることだから、収入の捕捉もしやすくなることだろう。

どうでも良いようなことはすんなり通ってしまう国会だし、まして衆院で与党が三分の二を占めた今、もう何でも通そうと思えば通るのだから、軽減税率もきっと成立してしまうのだろう。ましてこれは一見弱者の味方風であるだけに始末が悪い。



今年も残り数日。

2014年、我が家の重大ニュース。

一番はやはり長らく「いちばば」の地位にあった我が母が、とうとう天に召されたこと。
次に「にばば」だった猫のオーガストが満20歳になり「いちばば」の座についたこと。
私が素人歌舞伎の舞台を踏んだこと。
孫が中学生になったこと。
ユネスコのメンバーで戦争について学ぶため出かけた豊川海軍工廠跡地見学会で、NHKのインタビューを受け、それが朝のニュース枠内で流れたこと。

5つ上げればこんなところだろうか。母のことを除けば、なんとまあ、今年も平穏な一年であったことよと、「おおいなるもの」に感謝せずにはいられない。母のことにしても、一世紀に迫らんとする天寿を全うし眠るように穏やかにいけたのだから、感謝以外ない。

来年は天災人災が少ない年になりますよう。
世界中の戦火が少しでも減りますよう。
子供や動物が愛をたくさん受けて生きられますよう・・・。



シンクロで暖を取るいちばばとにばば