よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

隣人の手を借りて

ずっと前から気になっていた。リビングの敷物。半分がウッドカーペットで、半分が竹を編んだような夏用の敷物。しかもどちらも相当痛んでいる。編み物のほうはドリームがそこで爪を研ぐものだから、あちこちささくれ、靴下を引っ掛けてしまうこともある。

ウッドカーペット敷き詰めにしたい。買うのは簡単だ。かなり前からネットショップで好みのものを数点物色してある。あと数クリックしさえすれば、玄関まで届く。けれども一人暮らしではそこからが問題なのだ。ウッドカーペットは重い。6畳用で少なくとも30キロくらいはある。

私のような人のために2梱包タイプというものもある。魅力的。しかし「どうしても継ぎ目が気になる」というレビューがいくつか見つかった。非常に悩んだ。

結局運搬の重たい思いは1回限りだけれど、継ぎ目が気になったらもうずーっと何年も何年も気にしなくちゃいけない、きっと私の性格なら気になるに違いないと思い、思い切って1枚タイプにした。

決めたはいいけれど、玄関からリビングまでほんとに一人で運べるだろうか。家具をどけて敷き込むのも一人でやれるだろうか・・・。でも、どうせずっとこのまま暮らせるわけがない。こんなに気になってしまっているのだ。今しなければますます年を取るばかり。えい、思い切ってクリック、クリック!



というわけで、ドッカーンと6畳用ウッドカーペットが届いた。昨日から少し家具を移動して準備していた。運送屋さんのお兄さんは大して重そうな様子もなく、さわやかに玄関に荷を下ろして去って行った。

布を敷いて引きずって行けばいいだろうと思っていたが、いざ実行に及ぶと、団地の狭い玄関や廊下では、1間半の長さの荷物が曲がり切れない。曲がるためには縦にしなければならないが、私一人ではびくともしない。下に椅子をかってみたりと工夫して、しばらく悪戦苦闘。

汗びっしょりになって、どうにも一人では不可能であることをを認めざるを得なかった。

さてどうしよう。家の中はシッチャカメッチャカ。どうしたって今日中に片付けたい。

そこで、私は思い切って隣人の手を借りることにした。お隣は若いフィリピン人のご夫婦だ。お留守なら諦めなければならないけれど、とにかく当たって砕けろ。勇気をふるって伺うと、奥さんが出ていらして、ご主人も在宅とのこと。良かった。事情を話すと快く手伝いに来てくれた。

そうして私と、お隣のご主人と2人でウッドカーペットを持ち上げると、あっけなく感じるほど軽かった。2人でやればこんなにも楽なのかと少々新鮮な驚き。あっという間に作業完了。敷き込みも手伝ってもらったらウーンと簡単にできるだろうな、とちょっぴり甘え心が頭をもたげたけれど、ウッドカーペットの敷き込みは手を挟んだりして痛い思いをしやすいので、さすがにそれは遠慮した。敷くのくらいは一人で何とかなるだろう。今までも相当な重い家具の移動も一人でやって来たのだもの。

心からお礼を言ってお隣さんにはお引き取りいただいた。持つべきものは良き隣人。何か困ったことがあったら、今度は私が力になるからね。力仕事以外、できる限り!

それから数十分。簡単とは言えないけれど、それほど苦労せず敷き込みを終えることができた。



1年以上気になっていたリビングの床の問題が解決。スッキリ!!!サッパリ!!!


昨日の不愉快なプレゼントで少々落ち込み気味だったけれど、良い気分転換ができた(単純な私)。