よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

海の日は「みなとフェスティバル」

豊橋港開港5周年記念イベントとして昭和52年に初めて開催され、その後昭和54年から毎年開催になったみなとフェスティバル(59年までは港まつりという名称だった。なぜか近年官公庁はカタカナ好きですね)に行って来た。遊びにではなく、会場の一隅にユネスコもブースを出しているため、そのお手伝いに。



さかなくんのトークショーや、三河港クルーズもあるけれど、これらは事前に申し込みが必要。

今日は特別駅前から無料のシャトルバスが出ているので、それを利用して会場に到着。たくさんのテントが張られ、食べ物、飲み物、氷などの店がいっぱい出ている。郵便局の特別出張所や地元の有力企業のブースもある。特設ステージ周辺も大変な人だかり。

でもテントの端っこまでずっと探していってもユネスコの表示が見当たら
ない。おかしいなあ・・・と少し視線を遠くにやると、フェンスを隔てた隣のスペースにもテントがあり、ボランティア団体などのブースはそちらに固まっていた。そのまた一番隅っこで、ユネスコのメンバーが「世界遺産釣り」のゲームの店を地味に出していた。

40センチほどの棒に鎖をつけその先にフックが付いた釣竿で、世界遺産の写真が貼られフックの付いたブロックを釣りあげるのだけれど、簡単そうに見えてこれがやってみると意外に難しい。子供達を楽しませるために考えたゲームではあるが、てこずる子供を見かねて助太刀に入るパパママもなかなか思うようにならず、「うう、イライラする!」と口に出して口惜しがっているお父さんもいらした。

さまざまな形のキャラクター消しゴムや大人向けには温泉のもとなどの賞品を渡していたけれど、募金箱に気付いてくれる人はなく、釣り上げる獲物が「世界遺産」ではあるけれど、ユネスコの宣伝効果は果たしてどれほどあるのか心もとない限りだった。毎年市からの要請もあるのだろうし、こちらも協力していただくことも多いので参加せざるを得ないのだろうが、暑い中、労多くして・・・の感。



私たちユネスコのブースの斜め前に海洋楽研究所(サイトはこちら)さんのテントがあって、以前たまたまテレビで紹介されているのをちょっと見た記憶がある、本物そっくりのロボットのウミガメやオオサンショウウオが、大きなビニールプールの中で泳ぐショーを見ることができた。この精巧なロボットが廃品などを利用して作られているというのだから、二重に驚きだ。所長の林さんのおしゃべりの軽妙さもあいまって、グロテスクなはずのオオサンショウウオのロボットも可愛らしく感じてしまう。

とても魅力的なショーだったし、初めてなら見てていいよと他のメンバーが言ってくれたのでずっと見ていたかったが、すごい人だかりで私はテントからあふれ出てしまった場所で、ノースリーブのワンピースの背中に容赦なく陽が照り付けるのを感じていたので、残念だったが諦めて持ち場に戻った。

この海洋楽研究所の林さんのショーは引く手あまたで、しかもそのイベントがやはり海の日に集中しているため、いままではこちらに参加するため他の申し込みをずっと断っていたが、来年から病院の子供達のイベントに出たいと考えていて、このイベントへの出演は今年が最後ということだった。私は初めてこの行事に参加したので、ちょうどその最後の林さんのショーを見られたのはとても幸運だった。明日はユネスコの自分の担当しているプロジェクトの用事があって出かけなければならないので、今日のお手伝いは自由参加だし、やめておこうかと朝大分迷ったのだけれど、頑張って出かけて良かった!

「この暑い中を帰るエネルギーを補給しなきゃ・・・」と駅ビルでケーキとコーヒーで一服。夏痩せなんて言葉は私にはまったく縁がなさそう・・・。