よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

青年の樹と新富裕層

「青年の樹」http://youtu.be/ni9artE_mD4  特に探していたわけではありません。偶然見つけてつい聴き入ってしまいました。なつかしいっ!50年以上昔のテレビドラマの主題歌でした。三浦洸一さん、ピッカピカの優等生の歌い方。こういう歌唱も懐かしいです。背筋をまっすぐ伸ばして穏やかな表情で歌っていた姿が目に浮かびます。

大学を舞台にした青春群像劇みたいな内容だったと思います。大学生活ってこんなにキラキラしてて素敵なんだ・・・って当時小学生だった私は憧れました。何年か経つと、ヘルメットかぶってゲバ棒持って・・・と、とんでもないことになってしまったのですが。

ああ、「こんな未来に来るはずじゃなかった!」って気持ちになってしまいます。


ゆうべNHKの『新富裕層vs国家』という番組を見ました。アメリカから、日本から、世界中の国から、金融やIT関係でとんでもない富を築いた富裕層が、シンガポールプエルトリコなど税金の安い国に移り住み、それによって母国が失う税収は年間何百億円という額に上るそうです。

恩義とか(みんな富の基礎は母国で築いたはず)誇りとか矜持とか・・・、そんなものはくだらない自己満足で一文にもならん!と新富裕層の人間なら一笑に付してしまうのでしょうか。画面には豪邸や高級車や美しいリゾート風景が映っているのに、私の心はカサカサにささくれだってしまいました。「私はこんなに忙しく働いているのに、なんでろくに働きもしない下らん連中のために税金をいっぱい納めなきゃいけないんだ!」と一人のお金持ちが言っていました。



ああ、どうしても「こんな未来に来るはずじゃなかった!」って気持ちになってしまいます。聞きたくないですよね、年寄りの繰り言。