読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

今年も盆踊り

母が今の施設に移って2度目の盆踊りの日がやって来ました。去年は初めのうち少々不機嫌でしたが、今年はずっと楽しそうでした。音楽に合わせて手拍子したり首を振ったり・・・。昔のことを思い出して話してくれたりして、このところあまり言葉が出ないことの多い母でしたので、嬉しくなりました。

疲れたり眠くなったりで途中からどんどん入居者の数は減っていきましたが、母は今年も最期まで盆踊りを楽しむことができました。ずっと食欲のない日が続いて心配しましたが、なんとかこの夏も越えられそうな感じです。

それにしても今母がいる施設は住宅地の中にあるので、今日のようなイベントの時には近隣の住民やこどもたちも参加して賑やかです。近接しているだけに施設と地域との垣根が低いように思います。ここに老人施設の建設を決めた当初、地元の強い反対にあったようですが、今は地元の方々はどう思っているのでしょう。周辺の住民の方たちもかなり高齢化していらしたことでしょうし、ちょっとアンケート調査をしてみたい気がします。

最近でもグループホームくらいなら街中にもできるようになりましたが、ある程度の規模の施設は相変わらず辺鄙なところが大半です。もちろん土地の価格という問題が大きいのでしょうけれど。ときどき保育施設と高齢者施設を併設しているところがテレビで紹介されたりしますが、そうした取り組みがもっともっと一般的になると双方共にいい影響が得られそうです。先日は子育て世代と高齢者世代がうまく交流できるように作られたマンションが紹介されていました。

若い人の間ではシェアハウスも人気のようですし、血縁にこだわる日本にも、少しずつ身近な他人と絆を結ぶ生き方が増えてきているようです。暗い悲しい事件もありますが、人を信じて人と繋がって、身近な人間同士なんとかお互い助け合って暮らして行きたいものです。