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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

天国のお父さん!

介護

時の記念日の今日6月10日は、父の31回目の命日なのでお墓参りに行ってきました。今回から命日が何曜日であるかも気にしなくていいことさえ、なんだか嬉しい気持ちです。ずうっと自由だったらそれで当たり前のことが、不自由だったからこそこうしてひとつひとつ嬉しく感じるのですね。

午後から昨日忘れてしまったプリンやゼリーを届けがてら、また母のところへ行きました。今日は午前中のお茶の時間にミルクティーを飲んでいてむせてもどし、そのあとも数回もどしたので、今ベッドで休んでもらっていますとのことです。

デイルームのベッドにいる母は入れ歯をはずしていて、悲しいほどすっかりおばあさんです。でも顔色も悪くなくそんなに具合悪そうな様子でもありません。むせたことから始まったのなら、あまり深刻なことではないかもしれません。でもこのところずっと食が細くなっているし、とにかく年齢が年齢なので油断はできません。ちょうど看護師さんがいらしたので、このまま食べられなくて体力が落ちても覚悟しているので、入所の際にも希望しておいたことですが、くれぐれも医療的処置に頼らないようお願いしました。

本人にもう生きる意欲がありません。何年も前から「早くお父さんのところに行きたい」が口癖になっています。みんないつかは必ずあっちに行くんだから、生きてるかぎりはそんなこと言わずに気楽にのんびり生きなくちゃと励ましてきましたが、本当のところもうよくがんばってくれた、いいかげん終わりにさせてあげたいという気持ちです。

本人の気持ちとは関係なく、母の強靭な生命力で今の状況からまた回復するのか、それともこのままどんどん食が細っておとろえてしまうのか、どちらにしろ残された母の時間が.穏やかなものであって欲しいと願います。天国のお父さん、どうかお母さんを見守ってあげてください。