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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

大企業も日本語力が・・・

暮らし ことば

この度インターネットのプロバイダを変えました。1999年にNTTのダイヤル回線で使い始めてインターネット歴14年、ケーブルテレビ、NTTのADSLを経て光回線になりましたが、プロバイダは何回変えたことでしょう。初めの1年くらいは割引があっても、使い続けるとたいてい利用料が高くなってしまいます。今回のプランは使い続けると年々安くなるというものなので、なんとかこれで落ち着いて使い続けられるでしょうか。

ところで契約を解除したKDDIさんから今日レンタル機器返却用の書類が届いたのですが、送り状に「郵便局・コンビニにお出しする際は、切り離さずにお持ちください」との表記がありました。(ご丁寧に何箇所も)さらに送り状の裏面にも大きく「郵便局・コンビニ各社など、ゆうパック取扱所にお出しする際は、荷物に貼らず・・・」との記載もありました。完璧に「お出しする」を尊敬語と思っているのですね。校正等のチェックもこれで合格なのですね。これくらいなら無理に敬語など使わず「・・・に出す際は」のほうが余程ましだと思います。

(言うまでもないこととは思いますが、正しくは「・・・にお出しになる際は」です。「お○○になる」という敬語表現のできる人、大変少なくなっています。「お○○する」は謙譲表現になってしまいます。それで私はこのKDDIの表記を見てムッとしました)

いまや大企業のダイレクトメールにも敬語の間違いは珍しくありません。英語力とか国際人とか言う前に、まずは日本語の力が大切だと思います。テレビでも毎日アナウンサーの読むニュース原稿さえでたらめです。敬語は愚か主述が呼応していないことも日常茶飯で、日々それを聞いているうちにまた多くの人々が間違った日本語をどんどん使っていくという恐ろしい悪循環に陥っています。