よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

清掃員画家ガタロさん

Eテレの『"清掃員画家"ガタロの30年』を見ました。
ご自分の仕事道具、それも全て捨てられていたものを拾って補修したというものたちを描いています。
モップやデッキブラシ、柄付きたわし、絞った雑巾まで。でも不思議なことにそれらが美しいのです。
ガタロさんが言われるように、「汚いところを不平も言わず黙々と仕事する」そうした存在の本質が反映するのでしょうか。
描く人の対象への愛情のなせる業でしょうか。

看護師をなさっているという奥様が出ていらっしゃいました。
夫であるガタロさんのことを語っている姿がとても美しいと思いました。
素敵な夫婦のありようだと感じました。

画材もまた全て捨てられていたものだと言います。
高価な材料や道具を使っても醜い作品もあれば、捨てられていたものから生み出されて人の心を打つ作品もあります。


正直にシンプルにひたむきに謙虚に・・・生きていきたいものだと願います。