よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

後悔

飛ばされそうな強い北風を突いて母の元を訪れると、ちょうど看護師さんが母の手当てをしてくださっていました。どうしたのかなと覗き込むと、右足の指、以前と同じような場所にまた小さな褥瘡ができてしまったようでした。「足を高くしているほうがむくみが軽減できるから横になろうか」と看護師さんは母をデイルームのベッドで横にさせて行かれました。足枕をして横になった母は時々「痛い、痛い」と言います。ただ寝ているだけでも痛みがあるようです。先ほど看護師さんが手当てしている時に見た母の足は、足先がまた大分むくんでしまっていました。

以前は行くたびに足のマッサージをしていたのですが、さいわいむくみもどんどん軽減しましたし、職員の方にとってはまるで施設側の世話が行き届いていないからマッサージしているというふうに、批判的な行為に感じているかもしれないと思い、このところの数ヶ月はしていませんでした。それでも行くたびに母のズボンの裾をめくってチェックしてはいたのですが、すねは比較的いつもいい状態だったので安心していました。靴下まで脱がしていなかったため、足先のむくみにはまるで気付きませんでした。

「お母さんごめんね。せっかく良くなったのにまた傷作っちゃって・・・」と言うと「しょうがないよ、年なんだからどこかしら悪いとこがあって当然だ」と言って笑いますが、痛い、痛いと言っているのを聞くのは辛いことでした。またこれからはせっせとマッサージに励み、早く母を痛みから解放し、今度は良くなっても気を抜かないようにしようと思います。



我が家の「三丁目の夕日」の頃。私の「家庭」の原風景。"狭いながらも楽しい我が家"
(姉だけがデートのため不在です)