よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

乗組員は70億人

宇宙船地球号です。私が学校で教わった頃はたしか「地球の人口は35億人」だったように記憶しています。約50年でちょうど倍になった勘定です。その一方で野生動物は、種の数も絶対数も大変な減りようではないかと思います。

ニュースでは今世紀中に100億人を突破するだろうと言っていました。品種改良や栽培法、飼育法の進歩などで食料が増産できるようにはなったのでしょうが、一方で陸地は砂漠化が進んで、作物を作れない地域も増えつつあるようです。70億人到達で、10月31日生まれの赤ちゃんには認定証を出したり、世界各地でイベントもあったりするようで、まずは祝賀ムードという感じですが、喜んでいる場合だろうかという気がします。

望もうが望むまいがまだ当分人間は増えていきます。しかも主に発展途上国で大きく増えます。そうした国では今以上に便利で豊かな生活を目指すでしょうから、食料は、資源は、大丈夫でしょうか。CO2の発生はどんな状況になるのでしょう。不安なことだらけです。それなのに人間ときたら、あっちでもこっちでもいまだに自国の利益ばかりを考えていがみ合って・・・。

地上はこんなに汚れていても、宇宙から見た地球っていうのをテレビで見ると、本当に青くて美しい星です。そこに一番醜い生物「人類」がどんどん増殖して、100億人を数えるころには宇宙から見る地球はどんな風に見えるのでしょう。変わらずに青くて美しいままいてくれるでしょうか・・・。