よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

今日が1学期の終業式

私の住む市では3〜4年前から小中学校2学期制を実施しています。それで今日が1学期の終業式なのだそうです。小学校1年生のお子さんのいる、うちの会社のパートさんが「あ〜初めての通知表を持ってくる、ドキドキする〜」と言っていました。でも通知表と言っても、5,4,3などの評価はなくて、いろいろな項目に丸や三角が付いているだけなのだそうです。一人一人の子どもの絶対評価という点ではいいのでしょうが、私個人の勝手な気持ちは「つまんな〜い」。

ところで、この半端な時期に終業式という2学期制という制度、どんないい点があって導入したのかしらと思って、またいつものようにネットで調べてみたところ、なんとメリットの第一番にあったのがこれでした。

長期休業(夏休み・冬休み)前に通知表をもらわないので、保護者から「成績が悪い」などと小言を言われないで休みに入ることができる。

その次にこれ。

定期考査の回数が減る。

何十年と続いてきた慣習を破って導入するからには相当な利点があるのかと思いきや、何ですかこれは!開いた口が塞がりません。子どもを甘やかすのもいい加減になさい!って思います。そしてこんな優しさは全然子どものためにもなりません。

子どもの方のメリットは殆どこれくらいなのに比べ、教員側のメリットは7つも書いてあります。そしてデメリットは子ども側4で教師側2、それもほぼ導入時の行事の見直しをしなければならないというようなことなので、軌道に乗れば限りなくゼロ。要するに子どものためを考えてじゃなく、先生を楽にするためなんですね。それなのに何とか格好をつけようとするので、前述のような苦しい言い訳を上げなくてはならなくなったのですね。

たしかに6歳までの家庭での基本的しつけがなっていない現代で、小中学校の先生をするというのはさぞかし苦労の多いことと思います。でもだからといって現状肯定の上でのやり易さに流れるというのでは、事態は悪化していくばかりでしょう。

どうも国といい地方といい、どうでもいいことはサッサと改革(必ずしも改善とは限らない)されていき、肝心な問題の根幹は放置されたままという傾向が強いように感じます。2学期制だ3学期制だというより、一クラスの人数を少なくして、さらにできることならサブの教師もつけられれば、そもそも「成績が悪い」と言われる子どもはうんと減らせるでしょう。悲しいことに日本は先進国の中で教育にかけるお金がとても少ない国です。


昨日の朝、雨上がりの木々がとても綺麗でした。写真が下手であまり伝わらないと思いますが・・・。それから昨日の写真のうちの猫たち、そっくりな毛並みですが2匹は全く赤の他人いえ他猫です。