よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

ジンベイザメの海(カイ)くん

大阪の水族館「海遊館」のジンベイザメ海くんが海に帰って行ったそうです。捕獲された頃に比べると1メートル以上大きくなり、これ以上大きくなると飼育も移送も難しくなるため、海に帰すことになったそうです。

予定通り行けば来月の20日過ぎには海くんに会っていたはずでした。私の還暦のお祝いにと、長男夫婦が旅行を計画してくれて、「どこか行きたい所はない?」と言うので、私は海遊館をリクエストしたのです。巨大な水槽で悠々と泳ぐジンベイザメやその他の生き物たちを見るのは楽しみでしたが、いよいよ1ヶ月前になり切符の手配をするという時になって、私は息子たちの気持ちだけを有り難くもらって、旅行は中止してもらうことにしました。

以前は2泊までは大丈夫と、3日分の水と餌を準備して猫たちに留守番をさせることは時々ありました。ところがもともと出不精な性分が年とともにひどくなり、このところあまり泊りがけで出掛けることがなかったため、益々心配が先立つようになってしまいました。加えて猫たちのほうも高齢化しています。二晩も放っておくことが気になって、旅行が近づくにつれて胸のつかえのようなものが大きくなっていきます。

それでとうとう夏に予約していた旅館もキャンセルして、中止にしてもらうことになったという訳です。がんばって体力を維持していればまた旅のチャンスはあるでしょう。今はさんばばの穏やかな日々を支えることに私の力を尽くしたいと思います。

それにしても、予定通り旅立っていても、結局海くんには会えない運命だったようです。


海くん海へ帰る、のニュースを伝える記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110929-OHT1T00149.htm