よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

増税はやっぱりイヤですか

土曜日、母のところに行くために出かけた時、私と同じくらいかもう少し上の世代と思われるご婦人方が駅前で増税反対の署名活動をしていました。おそらくメンバーの大半は年金を受け取っている方々でしょう。署名活動が一段落すればみんなでちょっと贅沢なランチにでも行くつもりかもしれません。ご夫婦で、あるいは友人と、年に何回かは旅行なども楽しんでいるかもしれません。それでも税負担が増えるのは困りますか?と尋ねてみたい心境でした。

政治が信頼できず、しかもそのうえ今は役人も散々な悪役になっていますから、こういう状況で増税というのは確かにおもしろくはありません。本当に無駄を徹底的に洗い出すのか、本当に必要なところにお金を回してくれるのか、とても疑わしいように思います。それでも私はもうこの国は増税しなければやっていけないだろうと思います。そしてそれは所得税でもましてや法人税でもなく、消費税しかないだろうと考えています。最低限の生活に不可欠なものは据え置くかあるいは非課税にするといった配慮は必要かもしれませんが、会社の営業不振からここ数年給与カットになっていてついに昨年は年収300万円を切ってしまった私でも、年5万や10万くらいの増税には協力しなきゃな〜と思っています。

専門家とやらは「とんでもない、そんなことをしたら益々景気が悪くなって逆効果」とよく言います。ちょうど今日のお昼休みにもお弁当を食べながら二児の母のパートさんとこんな話をしていたところだったので、先程の「TVタックル」(本当に増税は必要なのか、というようなテーマでした)を見てみました。案の定企業が海外に逃げ出し日本は空洞化・・・とか言ってましたが、思ったよりは増税とんでもないという論調ではなく、後半ではベーシックインカムの紹介などもあって良かったのですが、やはり世代間の価値観や考え方の違いがひどくて、議論は全くかみ合っていないように感じました。

仕事がないというが夜中の仕事はみんな嫌うから夜働けば結構いいお金になった、と自分の若い頃の経験を引いて言う自民党の議員さん。大学卒が増えすぎて、いちおう大卒だと思って仕事を選んでいるから仕事がないのだというどこやらの女性社長さん。いわくもっとがんばればいい、努力が足りない・・・。わかっていない。多くの若い人たちはあなた方ほどお金に魅力を感じていないから、がんばる気になんてなれないのだってことを。「お金がないから消費しない」のではなく、「消費することに情熱を感じない」から必死でお金を稼ごうとしないのだと思います。


明日の労働に備えてもう休まなければいけない時間になってしまいました。まだ週の初め、疲れを残してはいられません。中途半端ですが今夜はひとまず終わります。