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よんばば つれづれ

民主主義を機能させる、自立した「ひとり」でありたい

真夏の再来

介護

先週台風でお休みしたので、2週間ぶりに母のところへ行ってきました。終点でバスを降りると先々週はヒグラシが鳴いていて秋を感じましたが、今日はミンミンゼミの大合唱にヒグラシの声はかき消されていました。太陽は最後の力を振り絞るように強く照り付け、日傘を忘れた私はグループホームまで広い駐車場を通り抜ける間焦げてしまいそうな気分でした。

母の足の傷口はすっかり綺麗に治ってしまって、もうガーゼも絆創膏もありませんでした。固まってしまっていた右足の5本の指も大分軟らかくなって、指の間をマッサージすることができました。6月にマッサージを始めた時には、すぐ破れそうでそっと触ることしかできなかったのに、もう普通の人と殆ど同じようにしっかりもんでも大丈夫。今日も途中から母は気持ち良いのかスースー眠ってしまいました。何ヶ月も車椅子のお世話になっていたのに、もう通常は必要ないようです。

デイルームから母の部屋まで私と職員の方と3人で手をつないで行きました。職員の方が「お部屋どこだか分かります?」と聞くと、「バカ言っちゃいかんよ。自分の部屋が分からんようじゃ困るじゃない」とお得意のツッコミを言っていました。ヨシヨシ。

近くの交差点にあるNTTの建物の脇、イチョウや桜の木の根元で、今週の始めには緑の茎が伸びているだけだったツルボが2〜3日で次々咲き出し、写真を撮りたいと思いながら毎朝カメラを忘れて撮れずにいましたが、今日母のところからの帰りにやっと撮りました。このツルボの後には彼岸花が咲きます。

彼岸花と同じく地下の鱗茎は食べられ、戦後の食料難にはよく食べられたのだそうです。ただ可愛いと鑑賞できる現代は幸せです。